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2005年08月

2005年08月26日

顔面神経麻痺 23日目 マッサージ

今日は15:00にSクリニックでマッサージ。
マッサージの先生に、随分よくなりましたね、と言われて嬉しくなる。
そうですか、と笑うと、
「ほら、ここの線がでるようになった。」
と言って、笑うと出る小鼻から口元にかけての線(シワ?)を指す。

確かによくなってきてる。
でも、あまりにゆっくりすぎて、焦りのほうが先に立つ。
もう3週間も会社をやすんでいるので、さすがに来週には出社しないとクビが危うい。(気がする)
こういう時、派遣はキツイ。
代わりはいくらでもいる。
まぁ、こっちにも代わりの就業先はいくらでもあるんだけど。(あらあら)

帰ってきてから会社に電話を入れて、来週木曜日から出社します、と告げる。
たぶん、木曜日になっても治ってないと思うけど、このヘンが限界かな、と。
電話に出たM上さんの口ぶりから察するに、揉め事山積みの気配。
はぅ。
考えただけで滅入ってくる。

ここ2、3日、熱は相変わらず37度3分とか4分とか。
38度近くまで出ることはなくなったけど、37度以下に下がることもない。
ちょっと動いたり、病院とかに出かけたりすると、面白いように上がるから、こんなんで満員電車に乗って会社に行ったりしたらどうなっちゃうんだろ。

眼の動きはだいぶ良くなって、まだ右目だけを閉じることはできないけど、両目一緒ならほぼちゃんと閉じてるみたい。
顔を洗う時、そーっと洗えば眼に石鹸が入らなくなった。

口をゆすぐのは、まだ手で押さえないとできない。

でも、ステロイド剤を飲み始めてから引いていた右首筋の痛みが、ここ数日復活。
ずっとじゃないけど、たまに痛くなる。
この痛みはM医師いわく、顔面神経がちょうどこの首筋のあたりにあって、それが炎症をおこしているのでその痛み、との事。
ステロイド剤をやめたら復活したってことは、ステロイド剤で抑えていただけだったのかな。
単に症状を抑えるだけで、根本的に治す薬じゃないのかも。
って、勝手に思っただけだけど。

そう言えば、中枢性の麻痺か末梢性の麻痺かを判断するのに、額のシワで診るというのがワリとお約束らしい。
ネットで色々見ていたら、多くのサイトにそんな感じのことが書いてあった。
麻痺側の額にシワがよると中枢性、よらないと末梢性。
まあ、例外もあるみたいだけど。

ダメダメ君はさておき、M医師も脳の検査は何もしないで末梢性だと診断するのはなんでだろう、と疑問に思っていたのが、解決した。
私は、今は少し復活してるけど、最初のうちはシワがよらなかった。
シワよせて~とかって確認はしてなかったけど、話をしたりしている時に、診ていたのかもしれない。

8月26日 費用
支払い先 内容 金額
Sクリニック 診療費(社保適用) 320円
日計 320円
累計 21,020円
8月24~26日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠

2005年08月24日

復活、、、したのか?

復活といいつつ全然復活してなかったこのばんちょう、やっと書きました。
今月の初めから、顔面神経麻痺というのになっちゃって、ずっと会社を休んでいるのよ。
それを日にちをさかのぼって最初から書いてみましたよ。
↓こちらからどうぞ。
顔面神経麻痺 1日目 発症

2005年08月23日

顔面神経麻痺 20日目 診察

今日の予定は国立病院で診察と、Sクリニックでマッサージ、しろの病院。
病院3軒ハシゴ、盛りだくさんの日。

10:00起床。
9:30に目覚ましをかけたのに、寝過ごしてしまった。
国立病院が10:30 - 11:00の予約なので、11:00までにはなんとか間に合うだろう。

コーンフレーク(牛乳がけ)を急いで食べて、朝の薬を飲む。
急いで準備をして、10:30に家を出た。

10:55に3階で受付をして、耳鼻咽喉科の待合室で沖縄戦を読みながら待つ。
11:15頃に診察室から呼ばれた。
20分待ち、今までで一番短い。
もしかして、遅くきたほうが待ち時間短くてすむ??

診察室に入ると、M医師が私の顔を一目見て、
「おぉ!」
と嬉しそうに笑った。
私もつられて笑顔になる。
「おかげさまで、ずいぶんよくなりました。」
と言うと、
「いや、それなり、それなりだよ、うん。でもいい感じによくなってきてるね。」
喜んでいいのか、悲しんでいいのか分からない~。

「この調子だと、次に来る時はもっともっとよくなってると思うよ。きれいに治りそうだよ。」
治る、って一応言われてたけど、後遺症が残る可能性もあるにはあったんだ。
その可能性がだいぶ低くなった、と、そういう意味だと理解した。

「熱はどう?先週は結構出てたみたいだけど。」
先週代わりに診てくれたダメダメ君2号、一応カルテに熱のことも書いておいてくれたらしい。
「下がってきました。昨日くらいから7度5分前後です。」
「うん、まあ神経の炎症は治りかけの時に熱が出る事もあるからね、気にしなくて大丈夫だと思うよ。まあ、順調だね。」
えーーと、治りかけじゃなくて、ステロイド飲みだしてからずーっとなんですけど、と一応心の中でツッコミを入れておく。
でもこの先生の言うことは素直に聞けちゃうんだよな~。
麻痺自体に悪影響がないなら、熱くらい出たって別に構わないし、仕事も休んでるし。

あっという間に診察が終わって、会計へ。
10分くらい待って会計をする。
今日も処方箋が出ている。
後でS薬局へ行こう。
次回の予約は2週間後だ。

帰ってきたら、12:00少し前だった。
家を出てから帰ってくるまで、一時間半しかかかってない。
早かったなー嬉すぃ~。

Sクリニックに行くまでの間、ばんちょうの続きを書く。
14:30、そうめんを茹でてて食べて、お昼の薬を飲む。

15:00にSクリニック。
顔面神経麻痺になってから、顔と首筋だけマッサージしてもらっていたけど、今日は背中も少しやってもらう。
とっても楽になった。
仕事もしてないのに、なんでこんなに凝るんだろう。

買い物をして16:30に帰ってきた。
しろを病院に連れて行かなくちゃ。
早くしないと雨が降ってきそう。

動物病院へ着くと、待ってる人はいなくてすぐに診てもらえた。
いつもは大抵会社が終わってから行くので、短くても30分は待つ。
この時間は空いてるんだな。
抜糸をしてもらって、帰ってくる。

あとはずっとばんちょうを書いていた。
前にも書いたけど、私は文章を書くのがとっても遅い。
しかも何日も前のことを思い出しながら書いているので、なかなか進まないし。
もう書き始めてから1週間くらい経ってるのに、週末はドラクエをやり出したりしてしまったので、いまだにアップできないのよねー。
いつになったらアップできるのかしらん。

麻婆豆腐を作ろうと思っていたのに、気付いたら23:00になっていて、面倒くさくなってしまったのでKヲルにコンビニで何か買ってきてもらうことにしてしまった。
こんなんじゃダメだ、とかこういう風にしなきゃいけないとか、今はそういう事はなるべく考えないようにしている。
どうせできないクセに、そんなことばっかり考えてしまうからストレスを溜め込んでしまうのだ。
でも考えないようにする、っていうのは結構難しい。
せっかくグータラしてるのに、心のどこかで『これでいーのか?』とか考えてしまう。
やっかいな性格。

25:00頃、Kヲルが帰ってきたので、買ってきてくれたお弁当を食べる。
夜の薬を飲む。

今日は麻痺のほうは特に変化なし。
胃は調子よかった。
熱は大体37度4、5分。
来週から出社する予定なのに、どうしよう。
よくはなってきてるけど、少しずつすぎて、見た目ほとんど変わってない。

8月23日 費用
支払い先 内容 金額
国立病院 診療費(社保適用) 430円
Sクリニック 診療費(社保適用) 320円
S薬局 処方箋薬(社保適用) 1,200円
日計 1,950円
累計 20,700円
8月23日 処方された薬
名前 色・形状 効能・効果 飲みかた 日分
アデホスコーワ顆粒10% 超溶性顆粒
白色
血液の流れをよくする 食後
朝:1
昼:1
夕:1
14日分
メチコバール錠500µg 糖衣錠
白色
ビタミンB12を補う 食後
朝:1
昼:1
夕:1
14日分
8月23日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠

2005年08月22日

顔面神経麻痺 19日目 胃が痛い

明け方、胃が痛くて目が覚めてしまった。
市販薬のガスター10を飲みたかったけど、処方薬を飲んでいるので影響があるといけないと思ってガマンした。
痛くてしばらく眠れなかったけど結局寝れた。

鏡を見ていて、ひとつ発見。
右側のおでこのシワが復活~!!
あんまり嬉しくないけどナ。

あと、大きい音がすると左耳がキーンとなっていたのが、気が付くとなくなってる。

ん~、いいねいいね~。
目の動きも徐々に良くなってる気がするし。
少しずつ良くなっている気配。

胃のほうは、明け方痛くなった以外は調子よかった。
重い感じもしない。
明け方のは何だったんだ?

熱は大体37度4、5分くらいだけど、うさハウスとお風呂の掃除をした後は37度8分まであがった。

8月22日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠

2005年08月21日

顔面神経麻痺 18日目 ストロー卒業

ストローなしで、コップから直接飲み物が飲めるようになった!!
これは大きな進歩!
でも歯磨きの時の口をゆすぐのは、まだ手で押さえないとできない。

相変わらず胃が重い感じが続く。
痛いってほどではないけど、痛くなりそうで恐い。

熱は37度4、5分くらい。

8月21日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠

2005年08月20日

顔面神経麻痺 17日目 ステロイド剤終わり

夜の薬から、ステロイド剤がなくなったいえい!!
これで熱も、胃も、よくなるといいなぁ。
熱が下がればダルいのも消えるだろうし、胃がよくなればご飯がもっとおいしく食べられるし。
いい加減ダルいの辛い。

8月20日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 1錠 -- --

2005年08月19日

顔面神経麻痺 16日目 少しずつ回復

目がだいぶ動くようになってきて、顔を洗うのが楽になる。
両目一緒なら、そんなに気合を入れなくても右目も閉じるようになる。
ぎゅっとは閉じてなくてビミョーに半目なのと、左目にワンテンポ遅れるのは変わらないけど、気合なしでも閉じるのはすごく楽ちん。

目薬ガシガシさしているのと、瞬きができるようになってきたので、ドライアイもだいぶよくなってきて、ぼやけ率が減った。

ほほの筋肉が少し動くようになって、だいぶ顔が軽くなった感じがする。

口も少し動くようになって、食事をするのがとっても楽になった。

胃は相変わらず重い。
ステロイド剤も明日で終わるのに、今頃になって胃がやられてきたみたいだ。

熱は37度7分とか、8分とか。
なかなか下がらなくて、ダルくてしょうがない。

8月19日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 1錠 -- 1錠

2005年08月17日

顔面神経麻痺 14日目 回復のきざし

12:00起床。
パンを食べて朝の薬を飲む。

しろに朝の飲み薬。
相変わらず手こずる。

今日は私の病院もうさぎの病院もないので外出しないでいい日。
とても嬉しい。
やっぱ引き篭もりだ(笑)

復活?とか言いつつ、全く復活していなかった、この思いつきばんちょうを書き始める。
自分の顔面神経麻痺、うさぎ達の怪我と病気、たくさんネタがたまっている。
まずは自分の顔面神経麻痺を、発症から日にちをさかのぼって書くことに。

あとは一日ひたすら書いていた。
基本的に文章を書くのがヘタクソなので、書いては消し書いては消し、とても時間がかかる。
顔面神経麻痺だけでも今日中に終わらせたかったが、全然ムリっぽい。

夕方、会社のM上さんから電話がきて、近況報告をする。
なかなかよくならないこと、熱が下がらないこと、などを相談して、来週いっぱい休むことになった。
仕事がちょうどヒマだっていうのもあるけど、快く承知してくれて、頑張ってねと声をかけてもらう。
本当にありがたいことだ。

書くのに夢中になって、薬を飲むのを忘れていた。
気づいたら20:00。
慌てて軽くパンをかじって薬を飲む。

25:00頃、夜ご飯を食べて、夜のお薬。

26:30、しろに夜のお薬。
あれ?なんか今回は少し大人しい。
がーすけに塗り薬。
れれ?がーすけも今日は大人しい。
てか、がーすけの場合は、単に固まっているっぽい(小心者)。

発症してから約2週間、全然良くならなかったのが、今日少しだけ右顔が軽くなった気がした。
両目を閉じる時、左にワンテンポ遅れて、しかもすごく気合入れないと右は閉じてくれなかったんだけど、遅れるワンテンポが少し短くなって、気合も少しだけ少なくても閉じるようになった気がする。
閉じたつもりでもビミョーに開いてる、っていうのは相変わらずだけど。

鏡で見ても、イーッとか口笛とか、曲がったままで全然変わってない。
鼻の穴も左しか膨らまない。
右目だけを閉じることもできない。
おでこのシワも、アゴの梅干しも、左だけ。
見た目は全く変わってないんだけどね。

あと、今日は胃が重かった。
ステロイド剤のせいかな。
食べるの疲れるし、味しなくて美味しくないし、それでなくても食欲ないんだけど、食べたら痛くなりそうで恐くて、余計に食欲なくなっちゃった。

熱は測ると37度7分ってのが多かった。
たまに37度6分。
でもそれ以下には下がらない。

8月17日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 1錠 -- 1錠

2005年08月16日

顔面神経麻痺 13日目 診察

今日は10:00 - 10:30の枠の予約。
9:00少し前に起きてモグモグとパンを口に押し込み、とりあえず朝のお薬を飲む。
前回は12:00 - 12:30で12:00に行ったら30分も待ったので、今日は予約時間の15分くらい前に行くつもりだったのに、出掛けに洗濯だなんだとやっていて、結局受付をしたのは10:00。
どんな時でも進歩のない私。

あー今日も30分待ちなのね~、と気長に待つことにして耳鼻咽喉科の待合室のソファーに腰をおろして沖縄戦を開く。
読む。読む。鼻の奥がつーんとくる。読む。読む。読む。目に涙がいっぱいたまる。また読む。読む。。。。ん~???ちょと遅すぎないか、今日は?
時計を見ると、10:40。
あきらめてまた読む。

結局診察室に入ったのは10:45頃。

今日はM医師がお休みで(夏休みかな?)代わりの先生。
初対面。
「どうですか?」
あー、ダメだ~。
人を見る目の無さには自信があるのだが、なぜかそう直感してしまう。
これは近所のSクリニックのダメダメ君と同系統のヒトだワ...ガックシ。
という訳でダメダメ君2号と命名。

「ぜんぜんよくなりませんそれと熱が前より高く出ますあと左耳がおかしいです。」
とりあえず、「では今日はこれで」とか言われる前に全部一気に言ってみる。

「耳ですか?聞こえはどうですか?」
と言いながら右耳を診る。
「そっちじゃありません、左です。聞こえは悪くありません。ただ大きい音がすると、気圧が変わった時みたいに鼓膜が変になってキーンとします。」
「んー(とまどっている、右じゃないからか?)、、、、聴力検査やってみましょうか?」

「は、はあ..」
促されるままに診察室を出ると、看護師さんが聴力検査室までの地図をくれて、とっても丁寧に説明してくれた。
聴力検査室は同じフロアだけど、診察室からはちょっと分かりづらいところにあって、地図と説明がなかったらお約束どおり迷っていたこと請け合い。
地図を見ながら聴力検査室を目指している時に、やっと気が付いた。

しまった!!!熱のこと絶対忘れられてるし~!
タイミングをはずす前に一気に全部言ってしまおう作戦がまんまと裏目に。
あのダメダメ君2号、最後に言った耳のことしか覚えてないじゃん。
はぅ。
病院てムズカすぃ。

聴力検査はほとんど待たなかった。
電話ボックスみたいなところに入れられて、ヘッドフォンをして、音が聞こえたら手元のボタンを押す。
健康診断の聴力検査がちょとハイパーになった感じ。
高い音から低い音まで、音のバリエーションも豊富。
結構長く感じた。

終わったー、と思ったらもう一個検査があるみたい。
今度は右側は普通のヘッドフォンで、左側は耳の後ろの骨に当てるらしい。
右側はザーと雑音が聞こえます、左は前の検査と同じような音が聞こえるので聞こえたらボタンを押してください、とのコト。
おお~これがウワサの骨伝導ってヤツですかあ~!
ちょっと感動。ちょっとワクワク。

個室のドアがしまって、検査開始。
ををを~~~聞こえるよーホントに聞こえるよおぉ~すごーい。
聞かなきゃいけない音が変わると、右から聞こえる雑音の周波数も連動して変わるから、惑わされ気味。
聞かなきゃいけない音なのか、雑音なのか混乱してまうワ。

聴力検査が終わって、再び耳鼻咽喉科の待合室へ。
ちょうど11:00。
検査に行くのに持たされていたカルテを看護師さんに渡してまたもや診察待ち。

沖縄戦を開いて読み始める。
読む。読む。鼻の奥がつーんとくる。読む。読む。読む。目に涙がいっぱいたまる。恥ずかしいので精一杯うつむく。また読む。読む。首が痛くなる。顔を上げる。読む。読む。読む。鼻の奥が...ってヲイ!
11:40になるんですけど!!!
根気よくないと病人は務まらないのだ、と悟る。

何だか集中力がなくなってきた。
同じ文を何度もぐるぐる読んでいると、あれ?揺れてない???
あせってキョロキョロとしていると、周りの人は誰も気づいてない。
変な目で見られる。
あたし、めまい併発?と不安になるコト30秒、我慢できずに吹き抜けで1階が見下ろせるロビーのほうに飛び出す。
1階のロビーにある大画面テレビに目を凝らしていると。
その瞬間、ぐらんぐらんと大きく建物が揺れだして、周りの人もやっと気づいたよう。

立っているのが怖くなって、慌てて近くのソファーにしがみつくようにして腰を下ろす。
結構揺れてるのに、周りの人は意外と冷静。
てゆうより、固まっている可能性大。
ざわめくこともなく、みんな口を半分開けて空を見ている。
看護師さんたちは笑っている。
さすが。
頼もしいですなー。

ずいぶん長く揺れていたような気がする。
揺れがおさまってから1階のテレビを見ると、画面はもう報道フロアに切り替わっていた。
宮城県が震度6。
背筋が寒くなる。

耳鼻咽喉科の待合室に戻って少しするとやっと順番がきた。
11:55。

「聴力検査は異常ないみたいですね。顔面神経麻痺で難聴になる人もいるんですよ、でも大丈夫です。では、お薬は..云々。」
あ”ーーやっぱり!熱のことゼッタイ忘れてるよ!!
つーか、聞こえが悪いわけじゃなくて、大きい音がすると耳が痛いんだって、それがどうしてなのかを教えてほしいんだってばさ。
最初からそう言ってるじゃん、お願いだから人の話をよく聞いてくださいセンセー。

もうこれ以上食い下がるのも疲れそうなので、耳のことは潔くあきらめて、
「あのー、熱、最初のうちは7度5分くらいだったんですけど最近8度くらい出るんですよねぇ。」
と、薬の話をしているダメダメ君2号の言葉をさえぎってみる。
一瞬の間。
「...そうですかぁ...えーそうですね、今日から一日2錠にしてみましょう云々。」
無視かよ!!!!
もーー負けるもんかっ!!!!
「熱はなんで出るんですか!(キッパリ)」
「熱ですかぁ...そうですねぇー、薬の副作用じゃないですかねぇ..」

むきーーーー!
M先生は副作用じゃないって言ってたぞどーゆーことなんだ説明しろニャロ~!!

頭にきて平静を保つのに必死になってしまって、その後何話したか覚えてないけど、血液検査の結果を聞いたらまたダメダメっぷり炸裂してた気がする。
「ヘルペスに感染してたって結果になってますね。」
「感染?してた??(いつ?覚えがないんですけど??)」
「はい。(それがなにか?とでも言いたげ。)」
「ちなみに、ヘルペスって何ですか?」
「何って言われてもねぇ..ヘルペスはヘルペスなんですよねぇ..(困っている)」
むききききーー!!
ヘルペスを知らない私が無知なんだと思うけど、思うけど!
そんな無知な患者にもちゃんと分かるように説明するのがお医者様のオシゴトなのではないのですか..

結局まともに答えてもらえなくて、ヘルペスとゆーのはきっとウィルスの一種で、大抵の人は体内に持っていて、普段はそんなに悪さはしないけど、体が弱っている時などに活性化して色々な症状を引き起こす、と、私の場合はそれが顔面運動神経の麻痺だった、と、勝手に理解してみた。
合ってるかな?

会計でまた10分くらい待って、病院を出たのは結局12:20頃。
こうなってくると会計の10分待ちなんてカワイイものだと思えてくる。
予約してるのに診察に1時間半待ちってどゆことなんだろ..ゲッソリ。
まいっか。
時間に追われている訳でもないし。

一時帰宅して、ご飯を作って食べる。
14:30頃にお昼の薬。
今日は15:45にSクリニックでマッサージの予約をしている。
洗濯物を干したり、掃除をしたりしていたらいつの間にか時間がヤバイ。
またもや時間ギリギリにSクリニックへ駆け込む。

今日は理療の新しい先生がきていた。
優しそうな女性の先生、20台後半か30歳くらいかな。
木曜日を担当するらしい。
この先生の施術は明後日からで、挨拶だけする。

いつもの先生に右顔と右首筋を中心にマッサージをしてもらう。
あー、きもちぃ~~
あまり自覚はないけど、やっぱり少し浮腫んでいるのか、マッサージをしてもらったら右顔が軽くなった、、気がした。
先生に「目は少し動いてきてるっぽいですね。」と言われて少し嬉しくなる。
自覚はないんだけど。

マッサージ中、いつもの先生が新しい先生と話している。
「顔面神経麻痺には、鍼もいいんですよね?」
「そうですね、効果ありますね。」
「やってみましょうか、何もマッサージだけにこだわる事ないと思うんですよ。効果があるならどんどん取り入れていきましょうよ。」

新しい先生は鍼灸師の資格も持っているらしい。
いえーい、ラッキ~。
麻痺だけじゃなくて、治った後もこの先生が担当の日なら腰とかに鍼やってもらえるのかなー。

マッサージ中に両先生の間で話がまとまり、次回から通常の治療費+鍼の実費で鍼をやってもらえることになったので、木曜日に次回の予約を取った。

帰りにS薬局へ行って国立病院の薬を出してもらった。
高い薬がなくなってる!
ヨカッタよお。

試しに副作用で熱の出る薬は含まれているか聞いてみる。
すると奥へ行って調べてきてくれた。
どうやらステロイド剤の副作用に、発熱も含まれるらしい。

ダメダメ君2号、どーしたんだ合ってるじゃんか!
同じことを言われても、この薬剤師さんの言うことはすんなり受け止められるのに、ダメダメ君2号のは信じられないのはナゼ?
言い方?
なんかね、ダメダメ君2号のは「ほんとはよく知らないんだけど、相手は素人だし、忙しいし、適当なこと言ってごまかしちゃえ。」っていうニオイがプンプンするのよー。

19:00ころ、ほてりとダルさが強くなってきて熱を測ったら37度7分。
本日の最高記録。

夜メールチェックをすると、M上さんからメールがきていた。
T村さんにサイト更新をしてもらえるよう、T村さんの上司に依頼したところ、「忙しい」と断られたそうで、かなり憤慨している。
あらららら。
時間にして10分もかからないような作業なのに、先方のワカランチン素人上司は頭ごなしに拒否したのだ。

M上さんにも手間を取らせてしまって申し訳ない..
先方の部署内のビミョーなしがらみっぽいものをざっと説明して、ごめんなさいメールを返信する。

24:00すぎくらいに夜ご飯を食べて、夜のお薬。
今回からステロイド剤も1錠になったし、大きくて飲みづらいバルトレックス2錠もなくなったので、とっても薬が減った気がする。
嬉しいけど、全然よくなってないので、いいのか?と不安に思う。

8月16日 費用
支払い先 内容 金額
国立病院 診療費(社保適用) 1,630円
Sクリニック 診療費(社保適用) 320円
S薬局 処方箋薬(社保適用) 840円
日計 2,790円
累計 18,750円
8月16日 処方された薬
名前 色・形状 効能・効果 飲みかた 日分
アデホスコーワ顆粒10% 超溶性顆粒
白色
血液の流れをよくする 食後
朝:1
昼:1
夕:1
7日分
メチコバール錠500µg 糖衣錠
白色
ビタミンB12を補う 食後
朝:1
昼:1
夕:1
7日分
プレドニゾロン錠5mg 裸錠
白色
炎症を抑える、アレルギーを抑える 食後
朝:1
昼:--
夕:1
4日分
8月16日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 2錠 --
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 -- 1錠

2005年08月15日

顔面神経麻痺 12日目 発熱記録更新

11:00起床。
薬を飲むために、昨日Kつこさんにもらったドーナツをコーヒーで無理やり流し込む。

今日は私の病院もうさぎの病院もないから、一日外に出なくてすむので嬉しい。
とは言っても、週に一度のオツトメを昨日サボってしまったので、今日こそ、うさハウスの掃除をしなくちゃ。
一気に気が重くなる。

こんな事なら昨日やっておけばよかったよ。
と分かりきっていた後悔をしてみたりする。
普段ならどんなに疲れていても必ず土曜か日曜にやるんだけど、それは平日が会社だから。
昨日は、どうせ明日も休みだしーと、怠け心がついにでてしまった。
もうこうなると歯止めが利かなくなってズルズル街道まっしぐらな予感なので、今日こそゼッタイやる!
と、あまりアテにならない決心をしてみる。

それと今日は会社に仕事のメールを入れなくちゃならない。
本当は昨日までの間に出してしまうつもりだったけど、M上さんの「いいよ、緊急じゃないし当日でも」という言葉に、ものの見事に甘えてしまった。
怠け癖炸裂。

とりあえず、しろにも朝のお薬をあげなくちゃ。
飲み薬、注射器で。
あーお願い暴れないでーお願い飲んでー。

でもって次はメールを片付けてしまうことにする。
世間はもうお昼なのだ。
一日の半分を過ぎているのだ。
早めに送らなきゃ。

内容は、ちょっとしたサイトの更新を他部署(といっても4月まで私のいた部署)の元チームメイトT村さんに依頼してもらう依頼。(なんじゃそりゃ。)
自分の仕事を他部署のT村さんにやってもらわなくてはいけない、という事と、その依頼をするのさえ他の人にしてもらわなくてはいけないというので、どの人にも失礼のないようにビミョーに言い回しを変えたりして何度も何度も書き直す。
結局1時間以上かかってしまった。

次は台所をなんとかしなくちゃ。
あータイヘンなコトになってる...見ただけでゲッソリ。
昨日Kヲルがポテトサラダを作って、台所は滅茶苦茶。
そのまま寝ちゃうし。
そのまま仕事行っちゃったし。

さて、次はとっととうさハウスを..といきたいんだけど、すっかり現実逃避モードに入っているし。
洗濯をしたりトイレ掃除をしたり掃除機をかけたり棚の上を拭いてみたりベランダで花の手入れをしてみたり...

メールチェックしてみると、早速M上さんから返信がきていた。
さすが早い。
了解しました、ゆっくり休んでね、といった内容。
すみません...

そんな事をしている間に16:00になってしまった。
途中で一度熱を測ったら37度5分だった。
そろそろお昼(?)の薬を飲んだほうがいいかも~、とKヲルの作ったポテトサラダ食べて薬を飲む。
相変わらずアゴが辛い。
ポテトサラダなんてほとんど噛まないのに、食べるという行為だけでアゴが異常に重くて疲れる。

いい加減やらなきゃ。
うらめしや、うさハウス。

そんな訳で、やっとうさハウスに取り掛かったのは17:00すぎ。
なんか尋常じゃなく汗が出てる気がするんですけど気のせいでしょかカ。
気のせいです気のせいに決まってます木の精です...ん?
もともとこの時期、熱のこもる浴室でお湯を使ってうさハウス掃除をしていると、ダラダラと汗が出るんだけど、それにしてもちょっとヤバめ。
どんどん体が重くなってくる。

あーーゼッタイ熱大発生だよ。
気になったけど、ここで熱を測ってしまったら、体が動かなくなってしまうコト請け合いなので、気のせいというコトにしてお掃除続行。
とにかく早く終わらせてしまうコトを最優先。

いつもなら2時間くらいで終わるところを2時間半かかってやっと終了ー。
ふぃ~。
終わったよ、やっと終わったよエラいぞアタシ。
熱を測ったら38度2分、まぢぃ?!
あぁ....再起不能です。

明日ゼッタイ先生に言おう。
これはもう微熱じゃないし。
どこか、他にも悪いのかもしれない、治りが遅くなるかもしれない、言いそびれないように頑張ろう。
あ”。
でも明日、M医師お休みで代わりの先生だって言われてた気が。
あーー、違う先生に言ってもきっとまた矛盾した答えが帰ってくるだけなんだろーな。
あー凹むわー。
でも一応言ってみよう、期待しないで。

とりあえず汗どろどろかいて気持ち悪いので、お風呂を溜める。
そんなタイミングでKつこさん登場。
シソ餃子を作ったと言って持ってきてくれた。
母、有難し。

ついでにがーすけの塗り薬を塗るのを手伝ってもらう。
といってもKつこさん動物苦手なので、そんなに頼りにはならない。
私ががーすけを抱いて、Kつこさんに薬を塗ってもらう。
がーすけが暴れるので、その度にKつこさんもビクビク。
あまり上手く塗れなかったけど、Kつこさんが限界っぽいので終わりにする。

熱があるのにお風呂なんか入っていいのかなー。
1秒ほど懸念してみる。
でももう溜めちゃったしー汗いっぱいかいたしー気持ち悪いしー。

夕方からずっと空がピカピカしていたのが、お風呂を出たら(21:00前くらい)とうとう雨が降り出して、もの凄い雷雨に。
カーテンを開けて外を見ていると、景気良く次から次へと稲妻が。
をぉぉぉ..怖いなー。
音もすごい、地響きのよう。
近くに落ちてるっぽい。

外はタイヘンなコトになっているけど、私はすっきりさっぱりしたところでTVタックル。
今日は参議院郵政法案否決、衆議院解散総選挙とかその辺のハナシ。
ハマコーおもしろー。
三宅さんナイスー。
猪瀬さんもいい感じー。
つーかこの初登場の小泉信者っぽい作家、キモくて笑えますぅ。

まぐろ丼をつくって、23:00頃に食べる。
夜のお薬を飲む。
しろにも夜のお薬。
アバレナイデー。

8月15日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 2錠 2錠
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 2錠 2錠

2005年08月14日

顔面神経麻痺 11日目 凹み気味

起きたら13:30。
あいたたたた。
とりあえずパンを食べて朝のお薬を飲む。

しばらくするとまた熱っぽくなる。
測ると37度7分。
やっぱ薬の副作用のような気がするんだけどな。

夕方、しろとがーすけの病院へいく。
今日は2人連れて行かなくちゃならないので、Kヲルにも付き合ってもらった。
待合室にトイプードルとマルチーズっぽい仔が合計3匹。
かわい~。

かわいいけど、鳴き声がすごい。
飼い主曰く無駄吠えしないように訓練中だそうで、ごめんなさいね、と。
普段ならあまり気にならないけど、今は耳が痛いので、この大音量のキャンキャン攻撃はかなり辛い。

それぞれ別の移動用の籠に入っているけど、覗き込むとがーすけとしろもヤバめ。
かなり堪えているらしく、呼吸が相当荒い。
がーすけなんか、このまま呼吸困難でも起こしそうな勢いだ。
私も頭がクラクラしてきたので、Kヲルに待合室にいてもらって私は2人を連れて外に出た。

といっても、外に出ても環七沿いなので車の音が激しくて、私は楽になったけど、うさぎ達にとってはキャンキャン攻撃も車の音も大差ない気がする。
どっちがいいんだろ。

診察が終わって2人を連れて帰ってきた。
だるい。
たぶん熱があるんだろう。
ここ数日はデフォルトが37度4、5分。

しばらくしてからダイエーへ。
ゴザを買う。
ゴザって以外と高いんだなぁ。
いいなーと思うのは、何万円もする。
今シーズン使い捨てのつもりなので、2番目に安いのにした。
2畳分で2600円くらい。

閉店間際でお惣菜が半額とかになっていたのでたくさん買ってくる。
今日の夜ご飯はこれで済まそう。

帰ってきたらもーダルダル。
熱は37度6分。
やっぱり。

薬を早く飲まなくちゃと思って、帰ってきてすぐにお惣菜を温める。
でも考えたらもう22:00で、今さら飲んでも今日は2回しか飲めないな。
早く食べても遅く食べても一緒かも。

Kヲルは突然ポテトサラダを作ると言い出して、あれはドコこれはドコと聞いてくる。
こんなにいっぱいお惣菜あるのに、なんで更につくるかなぁ。
せっかく楽しようと思ったのに、これじゃお惣菜の意味がアリマセンー。
結局なんだかんだと私がやらなくちゃいけなくなるんだもの

たぶんね、お惣菜だけっていうのがイヤなんだと思う。
それが分かっているから、私にとってはそれじゃお惣菜の意味がなくなってしまうことが予想できても、全部自分でやって、とか突き放した事が言えない。

それでもこのままじゃいけないな、自爆寸前だもんなあたし~つーかもうしちゃってるのか、とか思いつつ、一大決心をしてみる。
やらないんじゃないんだ、知らないからできないんだ、教えればきっとやってくれる。

手始めに、勇気を出して、
「木のまな板は使う前に一度水で濡らすんだよ、ニオイとかがつくのを防ぐから」
といってみる。
「ジャガイモにニオイなんかあんのカヨ!」
と口答えされる。
そーゆう問題じゃないんデスヨ、料理の基本だから、知らないみたいだから教えてるだけじゃないデスカ。

ポテトサラダの材料を出すのだけやって、1人でお惣菜を食べだしてしまった。
でもやっぱり気になって台所に様子を見に行くと、キュウリを切ってと言われる。
いつもだったら内心うんざりしながらも切ってあげたりしちゃうんだけど、これじゃこっちの身が持たないと思って、心を鬼にしてヤダと言ってみる。
一応病人なんですけどアタクシ...
でも結局「ヤダ」っていうコトがまたストレスなんだよね。
意味ないじゃーん。

「手伝いなしカヨ!サポートなしカヨ!」
後ろから聞こえてくる声にまた凹む。
お惣菜買ってきた時くらい、楽させてもえらませんか..はぅ。

作り終わってから台所に行ってみると、悲惨な有様になっていた。
まな板も使いっぱなしで放置してある。

木のまな板は手がかかるけど、私にとって憧れだったのだ。
だから大事に使っているんだけど、毎日私が料理するわけではないので、当然Kヲルが使うこともある。
気づくと落ちない汚れがついてしまってたりとか。
まあKヲルにとっては、そんな憧れなんかいい迷惑だろうし、知らないだろうし。
とりあえずまな板だけ念入りに洗う。

他の洗い物はしなかった。
洗い物くらいしてあげたっていいじゃない、って思う。
でもしてあげちゃうと、いつまでも気づいてもらえない、いつまでも私の負担が減らない。
言うよりも自分でやっちゃったほうが早いから、ついつい自分でやってしまうけど、それが余計に自分の首をしめているのだ。
分かっているけど、ガミガミ文句いいたくないし、文句言うこと自体に、ものすごくストレスを感じてしまう自分を分かっているから、言わないほうへ逃げていた。

でも結局それが積もり積もって、今の状態なのだ。
こんな病気になっているのだ。

まな板だけ洗って部屋に戻り、また勇気を出して言ってみる。
「まな板だけは、使い終わったらすぐに必ず洗って。ニオイとか取れなくなるから。」
後で、他のものもちゃんとかたずけてね、という思いも込めていた。
「そうなの?」
テレビを見ながら気のない返事。
もう一度同じコトを言ってみる。
反応は変わらない。

凹むなぁ...

23:00ころ、夜のお薬。
24:30ころ、しろの飲み薬。
Kヲルが頭をなでたりして気をそらせようとしてくれるが、相変わらず大暴れ、大苦戦。
がーすけ、塗り薬。
暴れてちっとも上手く塗れない。

病状は、今日も全く変化なし。

8月14日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 -- 2錠
アデホスコーワ顆粒10% 1包 -- 1包
メチコバール錠500µg 1錠 -- 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 -- 2錠

2005年08月13日

顔面神経麻痺 10日目 38度の発熱

起きたら11:30。
いつものようにとりあえずパンを食べて薬を飲む。

しろに飲み薬。
Kヲルはまだ寝てるので1人で頑張る。
なんとか完了。

あー、だるー。
なんにもやる気しない。
ダルダルダルメシアン全開。

15:00くらいにお腹がすいて、スパゲティを作って食べてしまった。
ヤバイ、また変な時間に食べちゃったなぁ。
お昼の薬飲むにはまだ早いし。

しょうがないので、17:30くらいにまたまたクッキーをモリモリ食べてお昼の薬をのむ。
いーのかなーこんなんで。

19:00ころから、昨日録画しておいたボイスレコーダーを見る。
20年前の日航機墜落事件の番組。
被害者とその遺族の方たちのことを思うと、どうにもやるせない思いになる。
これまで活字で読んだことしかなかったボイスレコーダーの音声を初めて聞いた。
2000年に報道されていたみたいだけど、知らなかった。
墜落の瞬間まで、必死に回避しようとしていた機長とコックピットのクルー達。
今思い出しても涙が出てきてしまう。

こんな悲しいこと、もう繰り返さないでください。
誰に言えばいいのか分からないけど。

見ている途中で異常に体がほてってきたので、熱を測ると38度。
をりょ?!
まぢですかーーー。
とうとう8度の大台突破ですぅ~。

どーしましょう。
ほうっておいていいのでしょーか。
会社行かなきゃいけないわけじゃないから熱くらい出たっていいんだけど、麻痺になんか悪影響があったりとか、回復が遅くなったりとか、そーゆうの困るなぁ。

参った参った。

24:00頃、夜ご飯、夜のお薬。

26:00ころ、しろの飲み薬。
Kヲルに手伝ってもらうけど、もータイヘン。

病状は今日もまったく変化なし。
再来週からは出社するつもりでいたけど、なんだか怪しくなってきた。
てことはー、再来週も休み??
それはそれで嬉しいかもー。うひ

8月13日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 2錠 2錠
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 -- 2錠

2005年08月12日

顔面神経麻痺 9日目 友人に会う

10:30起床。
パンを食べて朝のお薬。

相変わらずダルいし、目も痛い。
たまに熱を測ると、37度6分とか、7分とか。

15:30頃、Kヲルから夕食のお誘いメールがくる。
近所にタイ料理の店がオープンしたらしい。
もちろんOKする。
時間を聞くと18:00頃でどお?と返ってきた。

まあ。
Kヲルにしては随分早いじゃないですか。
いい感じ。

ちょっと間があくけど、それを食べたらお昼の薬を飲んで、夜の薬は24:00頃になんか少し食べてから、とか薬の時間を考える。
しばらくして、時間の変更があるかも、またメールする、とメールがくる。

あれれー、なんか雲行きが怪しいので、17:00頃にパンを少し食べてお昼の薬を飲んでしまう。

結局21:00ということになった。
店は混んでいて、空いたら携帯に連絡をもらえるというので、とりあえずKヲルの事務所で待つことに。
事務所にはSいちょんがいるらしい。

顔面麻痺になってから、病院の人とKヲルと母以外に会うの初めてだ。
ちょと緊張。

でも所詮Sいちょん、気心の知れた友達なので、「もー見てよこの顔~!」とか言って、おでこのシワが左側半分だけしか寄らないのや、デフォルトでアゴにできる梅干しが右側は無くなっているのを見せたりして盛り上がる(?)
笑うと見苦しい顔に拍車がかかるので、できるだけ笑わないように、無表情にするように頑張る。
かなり難すぃ。

普段自分は無愛想だと思っているけど、結構表情って作っているものだと、改めて実感。

だいぶ経ってお店から連絡がきたので、事務所を後にした。
お店はまだ混んでいて、かなり手際の悪い店員さんがテンテコ舞いしてておもしろい。
飲食店は初めてと見た。
でも腰だけはやたらと低い。
小動物系の動き。
料理はもちろん、飲み物も出てこないけど、なんだか憎めないので、気長に待つ。

Sいちょんから電話がきて、あとでCあきちゃんと来るという。
こりゃ~Sいちょんが来る頃にちょうど料理がくるかもね、なんて言っていたら、だいだいその通りになった。ぷぷぷ

家に帰ったら24:30頃だった。
夜のお薬を飲む。

その後、しろの飲み薬。
いつものように大苦戦。

麻痺の状態は、昨日先生が進行止まったって言ってたけど、なんだか進んでいるような気がする。
やたらと重い。
動かしてない期間が長くなってきたから、更に重く感じるだけなのか。
気のせいかなー、分からないや。
熱も高くなってきてる。
目の痛みは少し引いた。

今日は久しぶりに長時間人と会ったので、少し疲れた。
人と会うと、話をする。
話をすると、表情が動く。
表情が動くと、麻痺している右側が動いてないのをすごく感じる。
それを感じると、疲れる。
こんな流れ。

てか、単に引き篭もり?

8月12日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 2錠 2錠
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 -- 2錠

2005年08月11日

顔面神経麻痺 8日目 診察

今日は外来へ行く日。
予約は12:00 - 12:30の枠。
国立病院では、時間ではなくて、30分の時間帯で予約、って仕組みみたい。
大きい病院はみんなそうなのかな。

10:20頃に起きて、まずしろに飲み薬。
注射器2本分。
そりゃもー、タイヘンですとも。
朝から大乱闘ですわ。

使い終わったうさぎ用タオルを入れて洗濯機をまわす。
うさぎ用のバスタオル2枚と雑巾数枚。
少ないから、病院へ行く前に干せるだろう。
ちょっともったいないけど、ウサギ用と人間用は別に洗った方がいいような気がして、いつもこうしている。

パンを食べて、朝の薬を飲む。

出かける準備をしたり、ベランダの花に水をあげたりしている間に洗濯が終わって、干してから家を出る。

12:00ちょうどに3階で受付をして、耳鼻咽喉科の待合室で『沖縄戦』を読みながら待つ。

30分くらい待って、診察室へ呼ばれた。
私の顔を一目見て、
「進行は止まったね。薬減らしましょう。副作用はどう?」
テキパキとまくし立てる。

マズイ、完全に先生のペースに飲まれてる..
まず、予想していた、一言目の「どうですか?」がなかった時点でもうすでに混乱。
更に「イーってやってー口笛吹いてー目つむってー」も何もなしに、私は喋ってさえいないのに、一目見て進行は止まった、と言われて、まんまと撃沈。
弱ぇえ~弱すぎるゼ、アタシ。

聞こうと思っていた、左耳がおかしいことはその時点ですっかり飛んでいた。
聞かれたことにだけ答える。

「副作用か分からないんですけど、熱が出ます。」
「どのくらい?」
「37度5分くらい..微熱ですけど。」
「あーそれはきっとね、副作用じゃなくて、神経が炎症を起こしているから、それで熱を持ってしまうんだと思うよ。薬のせいじゃないよ。」
軽く笑い飛ばす感じで。
言いながら左右それぞれの耳の中と、右耳の後ろを診る。

「うん、そうだね、薬じゃないね。で、調子はどう?」
きたーー、きたよ、やっときたよ、その一言を待っていたのよ~。
でも、フェイント気味のその言葉に、とっさに戦線復帰できなくて、一瞬口ごもっている間に
「良くも悪くもなってないでしょ、でも進行は止まったから大丈夫。回復は少し時間がかかるよ。ステロイドの効果は出たみたいだから、少しずつ減らしていこうか。」
軽快に、テキパキと話続けるセンセー。

再度撃沈。
目ん玉ぐるぐる。

少しの間パソコンに向かっている先生の後頭部を見つめつつ、しばし放心。
きっとこの時が最大のチャンスだったのに、すっかり戦意喪失中。
なんだか知らないけど、聞くつもりもなかった血液検査の結果とか聞いてみたりして、
「まだ出てないんだ、ウィルスの検査はちょっと時間がかかっちゃうんだよねー。」
とあっけなく返り討ちにあう。

目が痛いことをなんとか思い出して、やっとまともに言うことができた。
目薬を処方してくれるらしい。

「よし、じゃあステロイド剤は1日2回に減らそう。次はー、来週の火曜日。ちょうど一週間経つよね、うん。あ、来週は私休みなので、代わりの先生が診てくれるから。じゃあ今日はもういいよ。」
いつから一週間なのか分からないでいるうちに、どんどん先へ行くセンセー。
たぶんこの病院での初診から、という意味っぽい。

あっと言う間に診察しゅーりょー。
圧倒されたまま1階の会計へ向かう。

ってか、来週休みぃ~?!代わりの先生??また先生代わるの?
イヤな予感がしる!ものすごーーくイヤな予感がしるぅ!!

会計はこの前と同じくらい、10分くらい待った。
病院を出て携帯を見ると、会社のM上さんから調子はどう?とメールがきていた。
とりあえず早く家に帰りたかったので、後で返信することにして処方箋を持って向かいの薬局へ向かう。

いつものS薬局が今日は夏休みなので、この向かいの薬局に行くつもりでいたんだけど、これがまた混んでる!
2軒薬局が並んでいるんだけど、どっちも同じくらい混んでるし!
どっちでもいいので、テキトーに片方に入って沖縄戦を読み始める。
結局40分くらい待った。
診察30分待ちで、薬もらうのに40分待ちってどゆコト?

それにしても今日は暑いな~。
なるべく体力を消耗しないように、ゆっくりゆっくり歩いていた帰り道、ショッキングなものを発見!

薬局だ。
処方箋薬局だ。
しかも....ガラガラじゃないデスカーーー!!!

あぅ..
こっちにすればよかった...
もう立ち直れない(涙)

家に着いたら14:00。
M上さんにメールの返信をすると、無性にお腹がすいてきて、そうめんを一束(半人前)ゆでて、にゅう麺にして食べる。
3、4口も食べると、もう口(というかアゴ)が痛い。
辛いのぅ。

しかもこんな中途半端な時間に食べちゃって、お昼の薬の時間にはまだ早いし。
熱は相変わらず、37度5分。
掃除機をかけたり、トイレ掃除をしたり、なんだかんだやっている間に17:00。
もういいだろ、とクッキーをモリモリ食べてお昼の薬を飲む。

そのあとはなんかダルダルで全然体が動かない。
ぐったりしながら録りダメしてあったテレビとかを見る。
何度か熱を測ってみると、37度6分とか、7分とか。
目が痛くて、処方された目薬を何度もさす。

ご飯を作ろうと思ったけど気力が出なくて、結局23:00頃に、いけないと思いつつもインスタントのコーンスープを飲んでご飯の代わりにしてしまった。
夜のお薬を飲む。

今夜は1人でしろと格闘する気力がなくて、Kヲルが帰ってくるのを待つことにする。
26:00頃、しろの飲み薬。
私が抱いて、注射器で薬を飲ませる間、激しく暴れるしろをなだめる役をやってもらう。
頭をなでたりしてもらうけど、なかなかおとなしくしてくれない。

麻痺の状態は、今日もなんの変化もなし。
目がものすごく痛い。
でも目薬じゃんじゃんさしてるから、これはだんだん楽になると思う。
心なしか、熱が高くなってるきがするんだけど、先生大丈夫ってゆーし、ガマンなのね、きっと。

8月11日 費用
支払い先 内容 金額
国立病院 診療費(社保適用) 420円
S薬局 処方箋薬(社保適用) 840円
日計 1,260円
累計 15,960円
8月11日 処方された薬
名前 色・形状 効能・効果 飲みかた 日分
プレドニゾロン錠5mg 裸錠
白色
炎症を抑える、アレルギーを抑える 食後
朝:2
昼:--
夕:2
4日分
ヒアレイン0.1%5ml 点眼液
無色透明
ドライアイ等による眼障害角膜障害の改善 適時 3瓶
8月11日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 2錠 2錠
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 2錠 2錠

2005年08月10日

顔面神経麻痺 7日目 母に報告

10:00起床。
パンを食べて朝の薬を飲む。

今日の予定は、しろのお迎えと、Sクリニックにマッサージ。

11:00にしろを迎えに動物病院へいく。
帰ってきて、しろをケージへ入れると、なんだかほっとした。
二晩もしろがいなかったので、ケージが空っぽでなんか落ち着かなかった。
でもこれからが大変。
飲み薬が1日2回、2種類も出ている。
飲み薬は注射器みたいので飲ませるんだけど、暴れてなかなか飲んでくれないのでとっても大変なのだ。

洗濯、掃除、布団干し、などなどやっている間に15:00になってしまった。
お昼(?)ご飯を食べて、お昼のお薬。

食後、歩いて5分くらいの母の家に行く。
毛布の洗濯を頼まれていて、終わったので持って行った。
顔面神経麻痺のことはまだ母には言ってない。
心配しそうなので、言いづらかったのだ。

平日の昼間に突然行ったので、母は随分驚いていた。
そりゃそーだ。
「顔面神経麻痺とかゆーのになっちゃって、会社休んでるんだー。」
というと、更に驚いていた。
「え?あ、本当だ、こっちおかしいね。」
と言って、左側を指す。
そっちじゃないし~おかしいのは右だし~。

たぶん、普段表情をつくる時は左右に力が入っていて、お互いに引っ張りあっているのだと思う。
だけど今は右側に力が入ってなくて、引っ張られることのない左側が必要以上に動いてしまう。
だから喋ったり、笑ったりすると、一見左側が引き攣っているように見える。

そう説明すると、
「あー、そうか。そうだね、右側が動いてないね。」
と納得していた。

母は、昨年自分が入院した時、私が洗濯とか身の回りの世話をしたり、治療費を出したことをやっぱりまだ気にしているようで、1年も経って疲れが出ちゃったのかねぇ..とか言っている。
ふぅ、予想通りだ。
だから言いたくなかったんだよなぁ。
母らしいといえばらしいけど。

違うよ、今年に入ってずっと仕事が忙しかったからだよ、とキッパリ否定しておいた。

家には戻らないでそのままSクリニックへ向かう。
前回に引き続き、顔をマッサージしてもらう。
心配してくれていたようで、耳鼻科行ったんですよね?どうでした?と聞かれる。

買い物をして家へ帰ると18:00近くになっていた。
ふぅ~。
会社休みなのに全然のんびりできないないなー。
家事とかやっちゃうからいけないのかなぁ。

熱を測ると、37度4分。
むむむむぅ。

ぐったりしてしまって、その後は録りだめていたテレビとかを見る。
でも右目が痛くて、涙がボロボロ出てくる。
テレビを見ているのも結構辛い。

23:00頃、夜ご飯。
夜のお薬。

その後、しろ飲み薬とがーすけ塗り薬。

麻痺の症状は相変わらず。
今日は特に目が痛かった。
熱は何度か測ってみたけど、37度4分とか、37度5分とか。

8月10日 費用
支払い先 内容 金額
Sクリニック(マッサージ) 診療費(社保適用) 320円
日計 320円
累計 14,700円
8月10日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 2錠 2錠
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 2錠 2錠

2005年08月09日

顔面神経麻痺 6日目 国立病院東京医療センターへ

8:00起床。
Sクリニックで処方された薬は飲まない。
他の病院で診察を受ける時は、前の病院で処方された薬は飲まないほうがいいと聞いたことがあるので、それを実践している。
でも本当なのかな、うろ覚えだしよく分からない。

紹介状と保険証、Sクリニックで処方されたメチコバール、たぶんいらないだろうと思いつつ先月受けた健康診断の結果、それと待ち時間が長いだろうから本を持って行くことにする。

昨日Sクリニックから国立病院へ、9:00に予約を入れてもらっている。
8:30頃に家を出た。
10分前くらいに国立病院へ着き、1階の『初診受付(紹介状あり)』というカウンターへ紹介状と保険証を出す。

少し待って名前を呼ばれる。
作ってくれた診察券と保険証を受け取り、耳鼻咽喉科のある3階の受付へ行くようにと地図を渡される。
どうやら1階にあるのは全体の受付で、各階にもそれぞれ受付があるようだ。
大病院てフクザツ。

3階へあがって、受付で診察券を出すと、整理券のようなものを渡されて、耳鼻咽喉科の待合室で待つように言われる。
3階にも待合室がたくさんあって、吹き抜けで1階まで見下ろせる、3階全体の(?)待合室、それを取り囲むように数科共同の待合室が何部屋かある。
指定された、耳鼻咽喉科の含まれている待合室の中へ入ると、結構たくさん人が待っている。

空いているソファーに腰を下ろして、早速持ってきた本を開いた。
沖縄戦 民衆の眼でとらえる[戦争]という本。
15年くらい前に友達にもらって、ざーっと拾い読みした程度できちんと読んでいなかった本だ。

沖縄戦の実情が生々しく書かれている。
悲惨すぎて、読んでいると目に涙がいっぱいになってしまう。
失敗した、人前で読んじゃいけない本だったかも。
瞬きができなくて、乾いている右目にはちょうどいいかもしれないけど。(ヲイ)

30分くらい待って、ようやく診察室から呼ばれた。
予約していても、随分待つんだなー。
大きい病院だし、しょうがないか。

診察室へ入ってビックリ。
先生が.....若い!
しかも軽い(笑)
なんだか拍子抜けしてしまった。

20台後半か、いって30歳くらい、Sクリニックのダメダメ君よりも若い。
私の顔を一目見て、かる~いノリで、
「あー、そうだね、顔面神経麻痺だねー。」
いるいるいるいる、こーゆー人、友達にもいるよ~。
気のいいあんちゃん、という感じで、海の家とかで働いてそうなタイプ。

目つむって、イーっってやって、口笛吹いて、と一通り顔の動きを確認して、両耳の中を診る。

「うん、ヘルペスだね。ウィルス性の麻痺で、帯状疱疹のウィルスだと耳の後ろに発疹ができたりするけど、それもないみたいみたいだから、どんなウィルスかは調べてみないと分からないね。どっちにしろ、最近外から感染したってワケじゃなくて、もともと体の中にあったウィルスがちょっと活性化しちゃったんだね。完全麻痺じゃないし、○○麻痺(忘れた..)といって、全く動かないわけじゃなくて少しは動いてるし、まー治るか治らないかって言えば、治るよ、安心して。」
喋る喋る、テンポが早くてついて行くのに必死(笑)

「発症が...4日ね、どう?その時と比べて?」
圧倒されてモゴモゴと、酷くなってるような...と言うと、ニコぉーっと笑って、
「でしょー?そうなんだよねー、それ典型的なこの病気の進み方でね、発症した後にだんだん悪くなってくるんだよね。治療方法としては、ステロイドという薬を使うのがいいと思うよ。あ、ステロイドって言ってもそんな悪い薬じゃないから。副作用も強いって言われてるけど、ちゃんと使えばとても効果のある薬だからね、心配しないで。最初にドンと使って、その後は徐々に量を減らして体から抜いていくって感じにしようか。胃潰瘍とかない?」
ない、と答えると、
「じゃあ大丈夫。」

具体的にどんな副作用があるのか聞いてみた。
高血圧や糖尿病、胃潰瘍などに悪い影響があるとのこと。
胃潰瘍は聞かれたけど、高血圧と糖尿はなんで聞かないんだろ。
見た目で判断された?(笑)

恐る恐るどれくらいで治りますか、と聞いてみると、だいたい3週間くらいを目安にと言われた。
ふぃ~、3週間かぁ。
会社どーしよ。
参ったなぁ。

なぜ麻痺になったのか原因を聞いてみると、やはり疲れやストレスだという。
大抵の人はもともと体の中に持っていて、普段は悪さをしないウィルスが、疲れなどで体が弱っている時に活性化、それが顔面の運動神経の炎症を引き起こしている状態、とのこと。
帯状疱疹とまったく同じだ、ふーん、納得。
一応、ダメダメ君がしつこく冷房、冷房と言っていたことを話すと、
「冷房が原因なこともあるけど、みなこさんの場合は違うと思うよ。」
とアッサリ。
どーだ参ったか、ダメダメ!(根に持つタイプ。)

さらに、メチコバールで良くならなかったら後は入院しかない、とダメダメ君に言われたことも話すと、
「通院で大丈夫だよ。入院は..してもいいけど、みなこさんの場合は通院でも全然平気。」
聞いたか、ダメダメ!(カンペキに根に持っている。)

顔面神経といっても、筋肉を動かす運動神経と、痛みや触感を感じる三叉神経という感覚神経の2種類あって、そのうち運動神経が炎症を起こして麻痺するのが顔面神経麻痺。
三叉神経のほうが炎症を起こすと顔面神経痛。
と豆知識を教えてもらったりする。
そーなのよ、動かないけど手で触ったりすると感触がある。
神経が麻痺してるのに、なんで感触があるんだろと不思議に思っていたら、運動神経と感覚神経は全く別の神経なのね。
解決。

次回の診察は明後日の木曜日、あとウィルスを調べるために血液検査をすることになって、今日の診察は終わり。
診察室を出ると、看護師さんが検査室への地図と、検査室で出す紙と、会計票というのをくれた。
検査が終わったらそのまま1階の会計へ行って会計票を出して、会計のときに処方箋と次回の予約券というのが一緒に出る、と説明してくれる。

地図を見ながら2階の検査室へ。
歩いてる途中で思い出してしまった。
目が痛いって言うの忘れた~。

つうかあのM医師、ヒジョーにテキパキしててスピードについていけないアタシ。
でも不思議とイヤな感じはしない。
トロ子のあたしがついていけないだけで、聞いたことに対してはちゃんと答えが返ってくるし、人の神経逆撫でするような言い方しないし、若いけど、頼りなくはない。

検査室でさっき看護師さんに渡された紙を出して採血してもらう。
大抵左腕で採られることが多いんだけど、ここの人は両腕を見てから右腕を選んだ。
一本採って、大きな脱脂綿をこれまた大きなテープで止められ、血が止まるまでぎゅっと押さえててください、と言われる。
はい、と席を立って一瞬押さえる手を離してしまったら、どろーんと血が垂れてきた。
うぉ!
あせって垂れた分をティッシュで拭いたけど、大きな脱脂綿は真っ赤になってしまった。
半そでだし、すんごい目立つんですけど...

1階の会計受付へ会計票をだして、10分後くらいに会計窓口から呼ばれた。
2,800円。
初診なのに、意外と安くてほっとする。

薬は、この病院の向かいにも薬局があるけど(しかも2件も)、なんとなくいつもの薬局のほうがいいような気がしてそっちで出してもらうことにする。
ここからだと、家を通り過ぎてしまうから結構遠いけどね。

暑くてくじけそうになりつつ、30分くらいかかってなんとか薬局へたどり着く。
ここは、いつもSクリニックにかかった時に薬を出してもらっているS薬局。
処方箋を出して待つこと10分。

こんもりと山のように出てきた薬を見てビックリ。
値段を聞いて更にビックリ!
なんと8,600円!!

う゛ぇっ!
ゼ、ゼロがひとつ違いやしませんか...?

顔に出ていたのか、薬剤師さんが
「この薬が高いんですよ~。」
と教えてくれた(笑)
バルトレックスというウィルスを抑える薬らしい。
大きさもデカい、しかも1回2錠も飲むらしい。

軽く説明をしてもらう。
バルトレックス、ウィルスを抑える薬、1日6錠、7日分。
アデホスコーワ、血流を良くする薬、1日3包、7日分。
メチコバール(Sクリニックで処方されたのと同じ)、ビタミンB12、1日3錠、7日分。
プレドニゾロン(これがステロイド剤)、炎症やアレルギーを抑える薬、1日6錠、3日分。

12:00ころに家に帰ってぐったり。
なんかすごい疲れたワ~。
洗濯機を回してから、さっき買ってきたバナナを食べる。
食べるとアゴが痛いし味もしないので、食欲なんか全くないけど、薬を飲むためしょうがなく。
バナナなら食べやすいだろうと思って買ってきたのに、それでも結構辛い。
モゴモゴと、やたらと時間がかかってイヤになってくる。

やっと食べ終わって、1回分の薬をフィルムから出して全部並べてみる。
圧巻。
すっかりジャンキーだすなぁ。

バルトレックスが大きくて、更に2錠もあるので、飲むのも一苦労。
なんせ口の締まりが悪いので、ちょっと気を抜くと口に含んだ水が出てきてしまう。

ストローを買ってきたので、飲み物を飲むのは随分楽になった。
快適。

洗濯物を干したり、掃除機をかけたり、雑巾がけをしたり、普段やらないようなところを拭いてみたり...
病人なんだからのんびりしてればいいのに、せっかく休みなのに何だかもったいなくて、じっとしていられない。
だって私がやらなきゃ、誰もやってくれない。

なんか熱っぽい気がして、熱を測ってみる。
をりょ?
37度5分。
早速副作用?
でも副作用で発熱、とは言ってなかったような...。
やっぱりおとなしく横にでもなっているべきなんだろか。

もともと私は、微熱程度ならしょっちゅう出す。
この数字はその中でも高いほうなので気にはなるが、よくあるよくある、と放っておくことにする。(ヲイ)

16:00ころ、動物病院から電話がかかってきた。
今日は、しろの手術の日なのだ。
無事に終わったとのこと。
よかったよ~。
今日は点滴をするのでこのまま入院、明日11:00に迎えに行くことになる。

17:00前に、会社に電話を入れる。
上司は外出していたので、M上さんに状況を説明する。
治るのに3週間くらいかかること、原因は主に疲れであるということ、などなど。
相談した結果、とりあえず来週いっぱいは休んで、その後は様子をみて、ということになって電話をきった。

来週いっぱいだって!
思わぬところで2週間も夏休み!!
嬉しいような、無条件では喜べないような..

嬉しいのよ、すごく。
大体にして会社大っ嫌いだし、それを2週間も休めるなんて!
でも、見た目がちょっと..なだけで、なまじ体は普通に動くだけに、どうも気が引ける。
入院してるわけでもないし。

でも、仕事にほとんど影響がなくてよかった。
昨年末からずーーーーっと忙しくて、それがもろもろ片付いて、やっと落ち着いたところだった。
パソコンの中の、ファイルの整理なんかを始めてちょうど2日目くらいだったのだ。
きっと気が抜けたんだ。
自分で思ってるより、体のほうは疲れてたんだ。
休めってことなんだよ、きっと。

なんて思うことにした。
少し気が楽になった。

そう言えば今日診てもらったM先生も、脳がどうとか全然言ってなかったなぁ。
なんの検査もしないで(血液検査したけど、結果出てないし)、症状だけを診て中枢性か末梢性かって分かるものなのかなぁ。
ま、先生が何も言わないってことは、きっと大丈夫なんだろ。
ってコトにしといた。
相手がM先生だと、こう思えてしまう不思議。

つーかですね!突然気付いちゃったんだけど、あのダメダメ君、顔面神経麻痺も専門外なんじゃん!
だったら最初に行った時に、すぐに紹介状書いてくれればよかったんじゃん!!
それをテキトーに診察して様子見ろって、だんだん悪くなるのが典型的なんだから、様子見てる場合じゃないじゃんかー。
おかげで数日損したもんね!
なんなのなんなのなんなのもーむきーーー!!
(相変わらず、ヤツのことを思い出しただけで腹が立つらしい。)
でもそんな典型的なことも知らなかったんだよね、きっと。
専門外だし、しょーがないね。
だからすぐに紹介状を....って、頭ん中ぐるぐる。

23:00頃、夜ご飯を食べて夜の薬を飲む。
それにしても飲みづらい。

今日も全ての症状が悪化中。
更に新しい症状その1、熱。
その2、左耳が変。
麻痺しているのは右側だけど、左耳が変。
少し大きな音、例えばお皿を洗っていてお皿とお皿が当たる音や、トイレの水を流す音とか、そんな音がすると、気圧が変わった時みたいにキーンとする。
しかも左耳。
なんなんだろ、そんなに辛くはないけど、気になる。
あさっての診察の時に聞いてみよう。

8月9日 費用
支払い先 内容 金額
国立病院 診療費(社保適用) 2,800円
S薬局 処方箋薬(社保適用) 8,600円
日計 11,400円
累計 14,380円
8月9日 処方された薬
名前 色・形状 効能・効果 飲みかた 日分
バルトレックス錠500mg フィルムコート錠
白色~微黄白色
ウィルス感染の治療薬 食後
朝:2
昼:2
夕:2
7日分
アデホスコーワ顆粒10% 超溶性顆粒、白色 血液の流れをよくする 食後
朝:1
昼:1
夕:1
7日分
メチコバール錠500µg 糖衣錠、白色 ビタミンB12を補う 食後
朝:1
昼:1
夕:1
7日分
プレドニゾロン錠5mg 裸錠、白色 炎症を抑える、アレルギーを抑える 食後
朝:2
昼:2
夕:2
3日分
8月9日 飲んだ薬
名前 数量
昼食後 夕食後
バルトレックス錠500mg 2錠 2錠
アデホスコーワ顆粒10% 1包 1包
メチコバール錠500µg 1錠 1錠
プレドニゾロン錠5mg 2錠 2錠

2005年08月08日

顔面神経麻痺 5日目 再びSクリニックへ

8:15に起きて、会社に電話する。
Kさんが出た。

顔面神経麻痺というのになってしまって、金曜日に近所の内科へ行ったけどなんだか怪しい診察で、今日別の病院へ行きたいので休ませてほしい、と言うと、大丈夫ですかぁ?!ととても驚いている。
「とにかく、会社のことは気にしないで、ちゃんとしたところで診てもらってください。」
と優しい言葉をかけてもらう。
ありがとうーKさん~。

もうSクリニックへ行くつもりはない。
あんなダメダメ君に何度診てもらっても同じだ。
メチコバールを飲んで様子を見て、って言ってたけど、考えたらいつまで様子を見ればいいのかさえ言ってなかった。
7日分処方されたから、一週間様子を見ろってこと?
そんなに待ってられマセン!
どんどん悪くなるし、脳に問題があるとしたら取り返しがつかなくなるかもしれいじゃないの。
それより何より、あのダメダメ君にまた会って、話をしなくちゃならないなんて、考えただけでうんざり。

わりと近くにある国立病院機構東京医療センターへ行くつもりだった。
でもなんだか体がダルくて動く気がしない。
気分が重いせいかな。
結局、家を出たのは11:00すぎだった。

国立病院は歩いて20分くらいのところにある。
歩けない距離ではないけど、結構遠い。
昨年母が入院したので行ったことはあるが、自分を診てもらいにいくのは初めてだ。
母の入院の時に、何度か私が会計をしたことがあるので、会計の横に初診受付というのがあるのは知っていた。
入り口を入って、1階の初診受付へ向かう。

『本日の初診受付は終了しました。』
受付の台に看板が。

え...?シュウリョウシマシタ??
終了しました、って、まだお昼前ですけど?
随分早いんだなぁ。
午後の診察は何時からだろう?

近くの『医療相談窓口』というカウンターにスタッフがいるのが見えたので、聞いてみることにした。
看板に書いてあった”本日の”という文字が少し気になったが、まさかね、と思いつつ。

医療相談窓口の人に午後の診察は何時からですか?と聞くと、初診の受付は11:00までで、午後はやっていないと言う。
がーーーーーん!!!!!
うっそぉ!!

ってコトは、今日はもう診てもらえないってこと?
会社休んだのに、どうしよう。
明日も休まなきゃならないの?
しかも病院行くって休んだのに、会社になんて言えばいいんだ?

ビミョーにパニックで、どうしたらいいか分からずに1階のロビーをしばらくウロウロする。
その間に更にショッキングな張り紙を見てしまった。
『初診に関する特定療養費について』
以下、国立病院機構東京医療センターのサイトより引用。

初診に関する特定療養費とは

国が進めている病院と診療所の機能分担の推進を図るための制度で、他の病院又は診療所からの紹介状なしに、200床以上の病院において初診で受診した場合、初診料の他に各病院が定めた金額をお支払い頂くというものです。
初診時に『紹介状』があれば特定療養費のご負担はありません。また、救急車でご来院の方や国の公費負担医療制度等の対象者についても同様に必要ありません。

こんな暑いのに、はるばるやってきた病人を追い返すなんて、紹介状がないとお金を取るなんて、大病院て冷たいワ冷たいワ。
泣きたい気分で家に向かって歩き出す。
分かってる、もっと早く家を出なかった自分が悪いし、どう見たって一刻を争うような病人は見えないし、この暑さの中、長距離歩くのが危険だと思うならバスでもタクシーでも乗ればいい。
大体にして、私が歩いて病院へきたことなど、国立病院の人に分かるわけない。
分かってるけど、そうでも思わないとやってられない。

暑いし、家遠いし、ダルいし、頭痛いし、顔不細工だし。
もう最悪だ。

大病院で受診するのに、こんなに色々制約があるなんて知らなかった...
なんで診察時間くらい確認して行かなかったんだろう。
なんの為のインターネットだろう。
仮にもウェブ制作でご飯を食べている身としては、恥ずかしすぎ。
はぁ...ダメダメ君なんかより、私のほうがよっぽどダメダメだ。

ガッツリ落ち込んで帰宅。
でも、どうしよう。

Sクリニックへもう一度行って、紹介状を書いてもらうか。
紹介状っていくらなんだろう。
特定療養費の3,150円より高かったら、明日直接、国立病院へいったほうがお得だし。
ダメダメ君にも会わないですむし。

午後一でSクリニックへ行って、紹介状をかいてもらって、ダメダメ君に頭下げて(くそぅ)、なんとか今日中に国立病院で診てもらえるように頼んでもらおうか。
ダメだろうな、きっと無理だろうな、今日中は。
死にそうなワケでもないし。

とにかくSクリニックの午後の診療時間を確認する。
15:30からだ。
少し悩んで、結局Sクリニックへ行くことにする。
早めに行ってみよう。

15:15頃、Sクリニックへ。
受付で診察券を出すと、何科ですか?と聞かれて内科をお願いします、と答える。
待合室では、すでに2人待っていた。

しばらくして受付の人に呼ばれる。
「みなこさん、今日18:15にマッサージ予約されてますけど?」
「はい。」
「もう一度来られるんですか?」
ええ、そのつもりですけど、なにか?
分かってますよ、自分でも要領悪いことやってるってことくらい、分かってますよぅ。

またしばらく待って、やっと診察室から呼ばる。
はあ..またアノお方と話をしなくちゃいけないのね...

入るなり、
「ぜんぜん良くならないので、紹介状を書いていただけますか。」
と言うと、私の顔を見て、
「あー、そのようですねぇ。ちゃんと診てもらったほうがいいですね。書きましょうか。」
そうだよそのとおりだよ、ちゃんと見てもらわないと、”ちゃんと”ね!
つーか、キミじゃ”ちゃんと”じゃないって、自分で分かってるんかぃ!

「いつ行きますか?」
「なんとか今日お願いできないでしょうか。」
「今日?それは無理ですよー。(即答)」
「そこをなんとか、今日会社を休んでいるので、また明日も休むのは厳しいんです。」
「(失笑している)いや~、会社が、とか言われてもねぇ。向こうも仕事だからね。中耳炎で出血が止まらないとか、中耳炎で激痛がするとか、(ナントカカントカ..とさらに続く)、そういう緊急ならまだ仕方がないけど、会社がどーとか、緊急でもないのに今日中なんて無理だよ?」

ぬぁにをぉーーーーー!!!!!
あったまキタ!マジあったまキタっ!!!
アンタなんかに言われなくてもね、医者だって仕事だってことくらい、私のが緊急じゃないってことくらい、分かってるんだっつーの!!!
分かってて頼んでるのよ!
それを、それを~~~!!プルプル

アナタだって医者でしょ?仕事でしょ?
なら仕事を、急に、休むのがどれだけ大変なことか、分かるでしょ?
それをくだらない、みたいな言い方して、しかもご丁寧にも、私の症状がいかに緊急じゃないかツラツラと並べたてるって!!!
なんなのそれ?

アナタの言ったことは正しいですよ。
私のお願いのほうが非常識ですよ。
でも!!
その思いやりのない言い方はなんなんですか、って言ってるんですよ!!!!
それでも医者か!

しかもここで突然タメ口ってのはどーゆーコトですか?
カンペキ馬鹿にされてるーーー!
患者をなめるなニャロォ。

病人なので自己中留まるところを知りません。(ヲイ)

もう、怒りで言葉を発することができない。
「明日でいいですか?今紹介状を書きますのでちょっと待っててください。」
その場で、という意味だったかもしれないけど、とっとと診察室を出てきてしまった。
一秒でも早く、この目の前にいる人を視界から消し去りたかった。
ドアを閉める前に、ありがとうございました、とだけ言う。
こんな時なのに、小心者な自分に余計凹む。

すぐに診察室のドアがあいて、ダメダメ君が顔を出す。
私を見て、「あ..はい、ちょっと待っててくださいね。」と言ってドアが閉まった。
やっぱりその場で待って、ということだったんでしょか。
私がどこに行ったか確認しにきたっぽかった。

待っている間にふと素朴な疑問。
緊急の場合の例を並べ立ててる時、なんで耳のことばっかり言ったんだろ、あの人。

すこし待つと、受付の人が紹介状を持ってきてくれた。
その宛名を見て、さっきの素朴な疑問は解決。
『国立病院機構東京医療センター 耳鼻咽喉科 ○○医師』
あ、耳鼻咽喉科ね、だから耳のことばかり言うのね。

....てか、耳鼻咽喉科ぁ~?
うっそぉ?!
ホントに大丈夫なんだろか、この医者。
もう、不安でたまらないんですけど。

一度帰ってきて、今度はうさぎ達を病院へ連れて行く。
がーすけは一週間前の手術の抜糸。
しろは、手術を受けさせる決心をして、他に転移がないかどうか手術前のレントゲン検査。

2人一度に連れて行くのは大変なので、Kヲルに仕事を抜けて付き合ってもらう。
しろは、レントゲンの結果では転移は認められなかったので、このまま入院して、明日手術することになる。

帰ってきて、会社に電話する。
気が重い。
隣の部署の課長が出て、すぐに私の上司に変わってくれた。
隣の課長も心配してくれてるみたいだった。
てゆうか、もうそこまで広がっているのね(笑)
いいんだけどね。

今日国立病院へ行けなかった事はなんとなーく誤魔化して、明日も病院へ行くので休ませてください、と言う。
ついでに、しばらく休むことになるかもしれない、とも言っておく。
上司も心配してくれてたみたいで、大病院にかかっているなら心配ないと思うけど、と言って会社の電話健康相談などの番号を教えてくれる。
たぶん電話することはないだろうけど、有難く聞いておく。
明日また電話します、と言って電話を切った。

6:15、予約していたマッサージのため、再びSクリニックへ。
いつもは肩や背中をマッサージしてもらっているのだが、今日は顔面神経麻痺を考慮して、そっちの対策(?)をしてくれる。
麻痺している顔の右側と、右の首筋中心。

「うん、やっぱり少し浮腫んでいますね。」
普段は顔が動いているので、意識しなくても自動的にリンパ液などが流れるけど、麻痺していると運動がなくなるので、リンパ液が流れなくなって浮腫んだりするらしい。
なので、それを流すようなマッサージをしてくれる。

なるほど。
やってもらったら顔の右側が少しすっきりした。
って事は、気付かなかったけど、浮腫んでいたんだ。

自分でもできるように、どこをどういう方向でマッサージするのかを教えてくれた。
この方向が重要らしい。
リンパ液が流れている方向にそってやらないといけない。

ガングリオンのことも気にしてくれていたみたいで、経過を聞いてくれる。
他の病院には行ってない、でも痛い、と言うと、じゃあ取りましょうか、このくらいの大きさなら整形外科でなくてもここで取れますから、といって皮膚科を手配してくれる。
いい人だ、この先生は。

でも『この病院でもできる』って、皮膚科だったのね。
どおりで内科のダメダメ君が、専門外と繰り返すワケだ。
でもダメダメ君に思いやりがないって事実に変わりはない。

夜、Kヲルに今日のダメダメ君物語を話す。
私の興奮っぷりと自己中っぷりにやや呆れつつも、ダメダメ君のダメダメさ加減には大体同意してくれる。
その反応をみて安心する。
安心している自分を、つくづく小心者だと思う。
自分に自信がないことの現われ。

紹介状が耳鼻咽喉科宛になっていることを言うと、
「あ、顔面神経麻痺は耳鼻咽喉科らしいよ、それは合ってるね。」
らら?そなの?
素直に納得。
医師よりも、素人のKヲルの言うことのほうが信頼できるという怪奇現象。
Kヲルがそう言うのは、ネットで調べた上でのことだって分かってるからだけど。

「メール見た?」
「あ、ごめん見てない。なんか全然パソコンに向かう気しなくて。」
そういえば、週末からパソコンを立ち上げてさえいないコトを思い出す。
「メール送っておいたから、テキトーに見て。」
やっぱり、色々調べてくれたらしい。
顔面神経麻痺の、参考になりそうなサイト。
明日見よう...今日は早く寝なきゃ。

「まあ、起きるまで寝れ。」
いつも休みの日は目覚ましをかけないで、起きるまで寝ている。
おかげで、起きたら14:00とか15:00とかいうことがよくある。
前の日に「明日何時に起きる?」と聞かれて、いつも「起きたら~」と答える。
そして「出たよ、またかよ~。」と呆れられる。
それを、起きるまで寝てていいと言っている。

なんでだろと思いつつ、
「でも明日は、9:00に国立行かなきゃいけないから。」
と言うと、
「そーゆうのがよくないんだって。”何時に”どこに行かなきゃ”いけない”とか、そうゆうのがストレスになるんだって。まあ、病院じゃしょうがないけど。」
そっかー、そーなんだー、そーだよねぇ。
ちょっと目からウロコ。

えーーでもそしたら、しばらくぐーたらしてていいってこと??
いや~ん嬉すぃ~~~。
ぐーたら大好き~。

「でもそれ(ぐーたら)って、人としてどーなの?」
「だからそれがいけないんだよ、”人として”とか、そーゆうこと考えない!人としては金八だけ!(←金八マニア)」
ぷぷぷぷ

夜ご飯を食べて薬を飲む。
国立病院へ行くつもりだったので、朝は飲まなかった。
昼は..パニックのあまり忘れてた。

麻痺の状態は、昨日に引き続き、進んでいる感じする。
どんどん動かなくなる。
ご飯を食べるのが一番苦痛。

8月8日 費用
支払い先 内容 金額
Sクリニック(内科) 診療費(社保適用)
紹介状代含む
1,250円
Sクリニック(マッサージ+皮膚科) 診療費(社保適用)
ガングリオン含む
560円
日計 1,810円
累計 2,980円
8月8日 飲んだ薬
名前 数量
夕食後
メチコバール錠500µg 1錠

2005年08月07日

顔面神経麻痺 4日目 悪化、症状一覧

一昨日Sクリニックを受診してから、昨日、今日と、全ての症状がどんどん悪化。
処方された薬はきちんと飲んでいるのに、良くなるどころか悪くなっている。

最初のうちはホラ、ホラ、と見せても気づかなかったKヲルも、悪化するにつれて分かってきたらしく、痛そう、と言うようになった。
実際には痛くはないのだが(食べる時にアゴが痛いのは抜きにして)、話したり、笑ったりすると不自然に顔が引きつれて、それが見た目痛そうならしい。
あ、右目はちょっと痛いかな。
瞬きができなくて、ドライアイになってるっぽい。
あ、頭も痛いか。

ダメダメ君のことを話すと、
「ダメじゃん!それ!他の病院行ったほうがいいよ。」
でも週末だし、どこの病院も休みだろうし、月曜だと会社休まなきゃならないし。
多少痛みはあるけど、主に見た目が悪いだけで、体が動かないわけじゃない。
それで会社を休むとゆーのに、どうしても抵抗がある。

早く行ったほうがいい、月曜日に休んで行ったほうがいい、と何度か言われて、夜になってやっと明日は会社を休む決心をした。
ちょっと気が引けるけど、こんな見苦しい顔で会社の人に会うのイヤだし、食べるのに時間がかかるから短い昼休み(45分しかない)の間じゃご飯食べれないっぽいし、みっともない食べ方になってしまうから、それを周りに見られるのもイヤだし、目が辛いからこれで一日パソコンに向かうのも厳しそうだし、その他もろもろ、思いつく限りの言い訳を自分にしてみる。
何よりも一番気がかりなのが、脳がヤバかったらタイヘン!ということ。

それにしても、顔面神経麻痺かぁ。
治るのかなぁ。
いつ治るのかなぁ。
飼いうさぎのがーすけは、足に怪我をして膿がたまって腫れ上がって、先週手術したばっかり、現在も治療中。
同じく飼いうさぎのしろは、わきの下におっきなシコリができて、どうやらガンで手術で取らないと治らない。
まったくどいつもこいつも、この家は病人だらけかよ~。

この週末に、顔を動かしてみたり、鏡を見たり、色々試してみて気づいた症状は次のとおり。(長いけど。)

顔全体

中心線が、顔の下のほうにいけばいくほど左にズレている。
右側は麻痺して力が入ってなくて、力の入っている左側に引っ張られているから、だと思う。

おでこ

眉を上げたり、俯いて上目遣いにしたり、わざとおでこにシワを作ると、左側だけシワが寄る。
右側はつるんとしたまま。
これはこのほうが(シワがないほうが)いいかな、とかちょっと思ってみる。(チガウ)
それにしても人間の体って、すごく複雑で、よくできてるんだな~、とつくづく感心する。

鏡で見ると、右眉がガクンと下がっていて愕然とする。
眉尻が下がってるとか、そうゆんじゃなくて、眉毛全体が左に比べると1.5cmくらい下にある。
あららら。

左目だけだと、普通に閉じる。

両目一緒だと、なんとか閉じることはできるが、左目にワンテンポ遅れて右目が閉じる。
しかも右目を閉じるのには、とても気合がいる。
閉じよう、閉じようと意識して、やっと閉じる感じ。
更に、左目は上下のまぶたがくっついてるという感覚があるが、右目にはそれがない。
写真を撮って見てみると、左目はギュッとつむっているのに対して、右目は一見閉じてるようにみえるが、よーく見ると閉じ切っていないっぽい。
要は半目状態、マヌケ~。

右目だけだと、どう頑張っても閉じることができない。
あれ?あれ?目ってどうやったら閉じれるんだっけ??
こんな当たり前のことができない。
どうしたらいいのかすら分からない。
混乱してしまう。

もともとドライアイ気味なのに加えて、今は右目が瞬きをしていないので、余計に渇いているらしく、少しぼやけて見づらい。
たまに手動で目を閉じて瞬きさせるけど、そんなもんじゃ追いつかない。
いつもは無意識にしている瞬き、意外とエライのだ。

顔を洗ったり、髪を洗ったりする時、右目に石鹸とかが入るので痛い!
洗顔、洗髪後は右目が真っ赤。

特に不都合はないけど、鼻の穴を膨らますと、左側だけがピコっと膨らむ。
右側は全く動かない。
その様子が可笑しくてたまらない。
なんどやっても吹き出してしまう。ぷぷぷぷ

味がしない、食感が気持ち悪い。
左側だけで噛んでいるけど、どーにも気持ち悪いし、美味しくない。

左側は動いているはずなのに、不自然な力の入れ方をしているのか2~3口食べるとアゴが痛くなってしまう。
美味しくないし、痛いし、食べる事がものすごい苦痛。
薬を飲むために仕方なく食べてる感じ。

コップで飲み物を飲むのが厳しい。
ちょっと気を抜くと、デレ~ンとこぼしてしまう。
明日ストローを買ってこようっと。

歯を磨いた後、口をゆすぐことができない。
口をきっちり閉じることができないので、隙間から水が飛び出してしまう。
仕方がないので、手で唇を押さえながら口をゆすぐ。

ろれつも回ってなくて、喋るのにも少し不自由する。

アゴ

私のアゴには、デフォルトで梅干しがある。
それが、右側だけきれいさっぱりなくなっている。ラッキー(?)
でも右側だけじゃなぁ..

それにしても不思議だよなぁ。
本当に、半分から右側だけないの。
左側にはしっかりと梅干し。

頭(うなじの辺り)

ずーっと痛いまま。
右耳の後ろから、うなじにかけて。
メガネをかける人なら分かると思うけど、たまに耳の後ろが痛くなったりする、あんな痛さ。

ダメダメ君は末梢性の神経麻痺とか言ってたけど、いったい何を根拠に?(年か。)
年だけで、中枢(脳)じゃないとか決め付けちゃって、ホントなの~?
麻痺の話をしている時は、頭痛のことは忘れてたみたいだし、怪しさ倍増だよー。
こんなに頭が痛いんだけど、ホントに脳は大丈夫なんでしょか。
脳梗塞とかで麻痺してるんじゃないんでしょか。
ものすごく不安。

8月6、7日 飲んだ薬
名前 数量
朝食後 昼食後 夕食後
メチコバール錠500µg 1錠 1錠 1錠

2005年08月05日

顔面神経麻痺 2日目 Sクリニックへ

お昼過ぎに起きる。
頭が痛い。
頭というよりは、右のうなじのあたり。

顔を洗って歯を磨く。
口をゆすごうとしたら、あれれ???
口の中の水が、ぴゅっ、ぴゅっ、と飛び出してくる。
しかもその飛び出した水が、いーカンジに鼻の穴に入る。
可笑しくて、結局吹き出してしまった。

もう一度口に水を含む。
ゆすぐ。
ぴゅっ、ぴゅっ。
何度やっても同じだ。
同じように水が飛び出して、同じように鼻の穴へ、同じように可笑しくなって吹き出す。

昨日、焼肉がゴムみたいだったことを思い出す。
なんかに似てる、コレ。

...そうだ!麻酔だ!!!
歯医者で麻酔をされた時の感じだ!
シビレてるんだ!

でも歯医者なんか行ってないし。
麻酔なんかしてる訳ないし。
おっかしーな~なんだろーな~。

コーヒーを飲むと、昨日より更に口の中がヘンなのに気づく。
昨日は、食べ物を食べると食感がゴムみたいで気持ち悪かったのが、今日は飲み物でも口当たりがおかしい、気持ち悪い。
しかも、味がしないことに気づく。
昨日焼肉が美味しくなかったのは、味がしなかったからだ。
しかもしかもしかも!
それが全部右側だけだって事にやっと気づいた。
食感がヘンなのも、味がしないのも、右側だけ。

まぶたも、昨日より重い気がする。
夕べはたくさん寝たはずなのに。
寝不足じゃなかったのか?
今日は寝すぎか???

むむむむむむぅ....

どうしよう、あちこちオカシイ。
口、頭、目。

口がシビレるのは、虫歯かなぁ、しばらく歯医者行ってないし..
でもそーすると、頭が痛いのと、目が重いのはなんだろう?

悩みに悩んだ末、とりあえず近所のSクリニックへ行ってみることにする。
今日が夏休みでよかった。
世間は平日なので、病院は開いている。
Sクリニックは、内科と皮膚科と理療があるクリニックで、週に一度理療のマッサージに通っている。
風邪をひいた時にも、何度か内科を受診したことがある。

受付で何科ですか?と聞かれ、
「たぶん...内科?」
と答える。
頭が痛いのと、口の中がシビレるのと、手首が痛い、と症状を告げる。
目が重いのは大した事ないと思って言わなかった。

手首が痛いというのは、ガングリオンというので、私の場合は手首にできていた。
以前にもなったことがあって、半年くらい前からまたできていたけど、痛みはなかった。
マッサージの先生から、痛くなったら考えましょうか、そんなに大きくなければここの病院でも取れますから、と言われていた。
それが、ちょうど昨日から痛み出したので、ついでに言ってみたのだ。

体温計を渡されて検温する。
37度3分だった。
微熱、よくあること。

いつも診てもらっている内科のM子先生は今産休中で、最近は代わりの先生が診察しているらしい。
代わりの先生に診てもらうのは今日が初めて。

しばらく待って、診察室に呼ばれる。
代わりの先生は男性で、結構若い。
30台前半か、私と同い年くらい?

「えー、頭が痛いのと、口の中がシビレるのと、手首が痛い、ですね。」
「はい、あと少しですけど右の目が重い気がします。」
「はあ、目ですか、分かりました。まず、手首ですが、」
「コレです。(手首をみせる。ポコっと出っぱっているので、すぐに分かる)」
「あ、そう。これは専門外なので、整形外科とかに行ってください、専門外なので、いい加減なこと言えませんので。」
ん?マッサージの先生、ここでもできるって言ったのに、どゆこと?

マッサージの先生との経緯を説明しても、専門外専門外と繰り返すばかり。
専門外は分かったけど、マッサージの先生に確認するとか、そーゆうのないワケ?
すぐ隣にいるんだからさ。
なんかもういいや、どうせ、全部昨日痛み出したからついでに言ってみただけだし。
この先生と話してるとイライラしてくる。

「口の中を見せてください。んーーー、喉も腫れてないし、特に異常ないですねぇ..(困っている)」
喉ぉ?まあ、口と繋がってるし、関係あるのかな。
でも、異常ないわけないので、もう一度最初から症状を詳しく説明する。
目、口、頭、ガングリオンが神経を圧迫して痛み出すこともあるとマッサージの先生が言っていたこと、全部、詳しく。

「ちょっと瞬きをしてみてください。」
瞬きをする。
あれ?なんか、右目が閉じてない気がする。
つーか、閉じてないよ、コレ。

「んー、顔面神経麻痺ですかね、冷房の風が右側だけ当たってる、とかありませんか?」
覚えがない。
確かに会社はとっても寒くて、私はこの時期なのに真冬用のカーディガンを着て、足にはひざ掛けをぐるぐる巻きにして作業をしている。
だけど、風が直接当たってるということはない。
「いえ、会社は冷房がきいてて寒いですけど、風が直接が当たってるわけじゃありません。」
「そうですか、この時期結構多いんですよ、冷房の風が片方にだけ当たっていて麻痺してしまう、っていうのがね。どうですか、風直接当たってませんか?」
当たってないって言ってるじゃん、人の話聞いてんの?この人?
「当たってません(キッパリ)。」

「そうですか(納得いかない様子)、うーん..」
と言いつつ医学書のようなものを出してきて読み始める。
...熟読。

顔面神経麻痺かぁ。
テレビか何かで患者さんの顔写真を見たことがある。
顔の半分だけダラーンと下がっていて、どうして半分だけあんなことになるのか、すごく不思議だった。
まさか自分がそれになるなんて。
幸いまだ、その顔写真ほどひどくはないと思うけど、私もあんな風になってしまうのだろうか。
どどどど、どうしよう(泣)

先生が思い出したように顔を上げる。
「あ、すみませんね。」
と言って、また熟読。





3分経過。

「はい、やっぱりそうですね。顔面神経麻痺といって、末梢性の神経麻痺で、疲れとか、冷房の風とかが原因でなることが多いみたいです。まだ若いし、脳がどうのってことないだろうから、中枢の麻痺ではないでしょう。」
は??
年?中枢の麻痺じゃないって、年だけで??
可能性は低くても、若くたって脳梗塞とかなるでしょう?
それを年だけで決めちゃうの?
ますます不信感がつのる。

「気付かないうちに冷房が直接当たっててなったりするんですよ、当たってませんか?」
三度目ーー!!!
シ・ツ・コ・イ!!
気付いてます当たってませんそう言ってるでしょー?
「当たってません!」
さっきから何度も何度も、もしかして本当に人の話聞いてないんですかね、このセンセーは。
聞いてないんなら答えないぞ、コンニャロ。

「ビタミン剤を出しておきます。ビタミンB12といって、麻痺なんかに効果のあるお薬です。後は、ステロイド剤という薬を使うしかありません。」
ステロイド!
ステロイドって、アトピーとかでよく聞く、あれ?
クセになって、どんどん使う量が増えて、さらに悪くなって、って悪循環になるとかならないとか。
よくは知らないけど、あんまりいい話聞いた事ない気がするんですけど..(恐)

「でもこの薬を使う時は、入院しながらになります。副作用の強い薬なのでね。」
にゅ、入院?!
えーまぢですか~~。
なんか大変なことになってしまうのでしょか。
うぅ。

「では、これで様子をみてください。あとは入院してステロイドしかないですからね。良くならなかったらまた来てください、紹介状書きますので。」
なんかこれで終わりっぽい雰囲気、頭痛はどうしちゃったの?
「あ、あの、頭痛は...?」
「あ。..あー、頭痛ですね、どの辺ですか?」
オイオイオイオイ!
『あ。』って言ったな!今、『あ。』って言ったなーーー!!!
忘れてたのかよ!
あーもうホント頭くる、このセンセー、ダメダメ君と名づけてやるどーだ光栄に思え!

内心プルプルしながらも、平静を装いつつ「この辺です」と右の耳の後ろからうなじのあたりを指す。
「んーそうですねぇ、肩こりでしょう。肩とこの辺の筋は繋がってますから。」
はぁ??
肩こりの頭痛はいつもなんだからどんなのか知ってます、肩こりのはもっと上の、こめかみのほうなんです、それとは場所も痛みの種類も違うから言ってるんですむきーーー!
テキトーなことばっかり言いやがって、治療費払わないぞ!

これ以上この人と話していると、頭おかしくなりそうだったので、そうですか、と席を立つ。
すると思い出したように、
「あー、熱もあるんですね、どうします?」
今、気づいたのかよ!
しかもどうします?、って...
なんか他の症状と関係あったりしないんですか?
ほんとに大丈夫ですか?

「他の症状と関係ないのなら、いいです。」
と言って出てきてしまった。フン

お医者さんだから、医学知識はあるだろうし、頭はいいのかもしれないけど。
このダメダメ君、もっと人として基本的な、文章読解能力とゆーか、コミニケーション能力とかに欠けすぎ。
人の話を聞いて、話を理解して、何を聞かれているのか判断して、聞かれている事に答える、っていうのができてない。
しょうがないか、お医者さんて理系だもんね?(違ったっけ?)

なんかもうこうなってくると、全てが疑わしく思えてくる。
入院とかステロイドとか、ホントにそれしかないの?
末梢性てホント?

M子先生、早く復帰してください...(切望)

受付で会計を待っていると、マッサージの先生が通りかかったので、
「センセイ~、手首痛くなってきちゃったんですー(涙)」
と言って手首を見せながらダメダメ君に専門外と言われたことを話す。
「そうですねぇ、整形外科のほうが安全といえば安全ですけど...」
そんなぁ~、先生までそんな冷たいこと言わないで~。

考えたら、自分とこの医師が言ったことを否定するようなことを、患者に言えるわけないよね。
ダメダメ君のことは黙っていればよかったかも。
失敗。

会計を済まして、処方箋をもらって、いつも行く近くのS薬局へ。
薬剤師さんに、どこか麻痺しているんですか?と聞かれる。
どうやらこのビタミンB12は、一般的に麻痺に対して使われる薬みたい。
ダメダメ君に対して不信感ぼーーん!なので、薬剤師さんにそう聞かれてちょっと安心する。

顔が、と答えると、
「あー、そうですね、少し麻痺してるみたいですねぇ。」
言わなければ、人には分からない程度の麻痺なんだ、とまた少し安心する。
(ダメダメ君もゼンゼン分からなかったしねむきー!)
でも自分では、ものすごい違和感を感じるので、気持ち悪い事この上ない。
痛くないのがせめてもの救い。(頭は痛いけど。)

夜、処方されたメチコバールを飲む。
1錠。
ホントにこんなんで効くのかな。

8月5日 費用
支払い先 内容 金額
Sクリニック 診療費(社保適用) 600円
S薬局 処方箋薬(社保適用) 570円
日計 1,170円
累計 1,170円
8月5日 処方された薬
名前 色・形状 効能・効果 飲みかた 日分
メチコバール錠500µg 糖衣錠
白色
ビタミンB12を補う 食後
朝:1
昼:1
夕:1
7日分
8月5日 飲んだ薬
名前 数量
夕食後
メチコバール錠500µg 1錠

2005年08月04日

顔面神経麻痺 1日目 発症

会社帰りに焼肉屋さんの前を通ったら、急に焼肉を食べたくなってKヲルにお誘いメールを送ってみる。
OKの返事がきたので、待ち合わせて焼肉屋さんへ。

今日は昼間から目がやたらと重くて、瞬きがしづらい感じがした。
寝不足だと、たまに目が三重とか四重とかになったりする、あんな感じ。
確かに寝不足だったので、たいして気にもしなかった。

会社のトイレでふと鏡をみると、目、特に右目の上が不自然にに凹んでいる。
こんなの初めてみた。
自分の顔じゃないみたいだ、気持ちわる~。
年かなぁ、寝不足くらいでこんなになるなんて。

明日から三連休だし、いっぱい寝ていっぱいぐーたらしようっと。
明日は金曜日だけど、夏休みで会社は休み、三連休できるのだ。うひ

そんな事をKヲルに話しながら、
「見て見てー、目がヘンでしょ~」
とわざと凹みが目立つように上目遣いの角度で見せるが、Kヲルはピンとこないみたい。
「そうかな?」
と言われた。
自分で気にするほど凹んでるわけじゃないんだな、きっと。

お肉を焼いて食べていると、なんかヘン。
美味しくない。
ゴムかなんか噛んでるみたい。

おかしーなぁ、と思ったけど、食べ終わったらすぐに忘れてしまった。