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2005年08月05日

顔面神経麻痺 2日目 Sクリニックへ

お昼過ぎに起きる。
頭が痛い。
頭というよりは、右のうなじのあたり。

顔を洗って歯を磨く。
口をゆすごうとしたら、あれれ???
口の中の水が、ぴゅっ、ぴゅっ、と飛び出してくる。
しかもその飛び出した水が、いーカンジに鼻の穴に入る。
可笑しくて、結局吹き出してしまった。

もう一度口に水を含む。
ゆすぐ。
ぴゅっ、ぴゅっ。
何度やっても同じだ。
同じように水が飛び出して、同じように鼻の穴へ、同じように可笑しくなって吹き出す。

昨日、焼肉がゴムみたいだったことを思い出す。
なんかに似てる、コレ。

...そうだ!麻酔だ!!!
歯医者で麻酔をされた時の感じだ!
シビレてるんだ!

でも歯医者なんか行ってないし。
麻酔なんかしてる訳ないし。
おっかしーな~なんだろーな~。

コーヒーを飲むと、昨日より更に口の中がヘンなのに気づく。
昨日は、食べ物を食べると食感がゴムみたいで気持ち悪かったのが、今日は飲み物でも口当たりがおかしい、気持ち悪い。
しかも、味がしないことに気づく。
昨日焼肉が美味しくなかったのは、味がしなかったからだ。
しかもしかもしかも!
それが全部右側だけだって事にやっと気づいた。
食感がヘンなのも、味がしないのも、右側だけ。

まぶたも、昨日より重い気がする。
夕べはたくさん寝たはずなのに。
寝不足じゃなかったのか?
今日は寝すぎか???

むむむむむむぅ....

どうしよう、あちこちオカシイ。
口、頭、目。

口がシビレるのは、虫歯かなぁ、しばらく歯医者行ってないし..
でもそーすると、頭が痛いのと、目が重いのはなんだろう?

悩みに悩んだ末、とりあえず近所のSクリニックへ行ってみることにする。
今日が夏休みでよかった。
世間は平日なので、病院は開いている。
Sクリニックは、内科と皮膚科と理療があるクリニックで、週に一度理療のマッサージに通っている。
風邪をひいた時にも、何度か内科を受診したことがある。

受付で何科ですか?と聞かれ、
「たぶん...内科?」
と答える。
頭が痛いのと、口の中がシビレるのと、手首が痛い、と症状を告げる。
目が重いのは大した事ないと思って言わなかった。

手首が痛いというのは、ガングリオンというので、私の場合は手首にできていた。
以前にもなったことがあって、半年くらい前からまたできていたけど、痛みはなかった。
マッサージの先生から、痛くなったら考えましょうか、そんなに大きくなければここの病院でも取れますから、と言われていた。
それが、ちょうど昨日から痛み出したので、ついでに言ってみたのだ。

体温計を渡されて検温する。
37度3分だった。
微熱、よくあること。

いつも診てもらっている内科のM子先生は今産休中で、最近は代わりの先生が診察しているらしい。
代わりの先生に診てもらうのは今日が初めて。

しばらく待って、診察室に呼ばれる。
代わりの先生は男性で、結構若い。
30台前半か、私と同い年くらい?

「えー、頭が痛いのと、口の中がシビレるのと、手首が痛い、ですね。」
「はい、あと少しですけど右の目が重い気がします。」
「はあ、目ですか、分かりました。まず、手首ですが、」
「コレです。(手首をみせる。ポコっと出っぱっているので、すぐに分かる)」
「あ、そう。これは専門外なので、整形外科とかに行ってください、専門外なので、いい加減なこと言えませんので。」
ん?マッサージの先生、ここでもできるって言ったのに、どゆこと?

マッサージの先生との経緯を説明しても、専門外専門外と繰り返すばかり。
専門外は分かったけど、マッサージの先生に確認するとか、そーゆうのないワケ?
すぐ隣にいるんだからさ。
なんかもういいや、どうせ、全部昨日痛み出したからついでに言ってみただけだし。
この先生と話してるとイライラしてくる。

「口の中を見せてください。んーーー、喉も腫れてないし、特に異常ないですねぇ..(困っている)」
喉ぉ?まあ、口と繋がってるし、関係あるのかな。
でも、異常ないわけないので、もう一度最初から症状を詳しく説明する。
目、口、頭、ガングリオンが神経を圧迫して痛み出すこともあるとマッサージの先生が言っていたこと、全部、詳しく。

「ちょっと瞬きをしてみてください。」
瞬きをする。
あれ?なんか、右目が閉じてない気がする。
つーか、閉じてないよ、コレ。

「んー、顔面神経麻痺ですかね、冷房の風が右側だけ当たってる、とかありませんか?」
覚えがない。
確かに会社はとっても寒くて、私はこの時期なのに真冬用のカーディガンを着て、足にはひざ掛けをぐるぐる巻きにして作業をしている。
だけど、風が直接当たってるということはない。
「いえ、会社は冷房がきいてて寒いですけど、風が直接が当たってるわけじゃありません。」
「そうですか、この時期結構多いんですよ、冷房の風が片方にだけ当たっていて麻痺してしまう、っていうのがね。どうですか、風直接当たってませんか?」
当たってないって言ってるじゃん、人の話聞いてんの?この人?
「当たってません(キッパリ)。」

「そうですか(納得いかない様子)、うーん..」
と言いつつ医学書のようなものを出してきて読み始める。
...熟読。

顔面神経麻痺かぁ。
テレビか何かで患者さんの顔写真を見たことがある。
顔の半分だけダラーンと下がっていて、どうして半分だけあんなことになるのか、すごく不思議だった。
まさか自分がそれになるなんて。
幸いまだ、その顔写真ほどひどくはないと思うけど、私もあんな風になってしまうのだろうか。
どどどど、どうしよう(泣)

先生が思い出したように顔を上げる。
「あ、すみませんね。」
と言って、また熟読。





3分経過。

「はい、やっぱりそうですね。顔面神経麻痺といって、末梢性の神経麻痺で、疲れとか、冷房の風とかが原因でなることが多いみたいです。まだ若いし、脳がどうのってことないだろうから、中枢の麻痺ではないでしょう。」
は??
年?中枢の麻痺じゃないって、年だけで??
可能性は低くても、若くたって脳梗塞とかなるでしょう?
それを年だけで決めちゃうの?
ますます不信感がつのる。

「気付かないうちに冷房が直接当たっててなったりするんですよ、当たってませんか?」
三度目ーー!!!
シ・ツ・コ・イ!!
気付いてます当たってませんそう言ってるでしょー?
「当たってません!」
さっきから何度も何度も、もしかして本当に人の話聞いてないんですかね、このセンセーは。
聞いてないんなら答えないぞ、コンニャロ。

「ビタミン剤を出しておきます。ビタミンB12といって、麻痺なんかに効果のあるお薬です。後は、ステロイド剤という薬を使うしかありません。」
ステロイド!
ステロイドって、アトピーとかでよく聞く、あれ?
クセになって、どんどん使う量が増えて、さらに悪くなって、って悪循環になるとかならないとか。
よくは知らないけど、あんまりいい話聞いた事ない気がするんですけど..(恐)

「でもこの薬を使う時は、入院しながらになります。副作用の強い薬なのでね。」
にゅ、入院?!
えーまぢですか~~。
なんか大変なことになってしまうのでしょか。
うぅ。

「では、これで様子をみてください。あとは入院してステロイドしかないですからね。良くならなかったらまた来てください、紹介状書きますので。」
なんかこれで終わりっぽい雰囲気、頭痛はどうしちゃったの?
「あ、あの、頭痛は...?」
「あ。..あー、頭痛ですね、どの辺ですか?」
オイオイオイオイ!
『あ。』って言ったな!今、『あ。』って言ったなーーー!!!
忘れてたのかよ!
あーもうホント頭くる、このセンセー、ダメダメ君と名づけてやるどーだ光栄に思え!

内心プルプルしながらも、平静を装いつつ「この辺です」と右の耳の後ろからうなじのあたりを指す。
「んーそうですねぇ、肩こりでしょう。肩とこの辺の筋は繋がってますから。」
はぁ??
肩こりの頭痛はいつもなんだからどんなのか知ってます、肩こりのはもっと上の、こめかみのほうなんです、それとは場所も痛みの種類も違うから言ってるんですむきーーー!
テキトーなことばっかり言いやがって、治療費払わないぞ!

これ以上この人と話していると、頭おかしくなりそうだったので、そうですか、と席を立つ。
すると思い出したように、
「あー、熱もあるんですね、どうします?」
今、気づいたのかよ!
しかもどうします?、って...
なんか他の症状と関係あったりしないんですか?
ほんとに大丈夫ですか?

「他の症状と関係ないのなら、いいです。」
と言って出てきてしまった。フン

お医者さんだから、医学知識はあるだろうし、頭はいいのかもしれないけど。
このダメダメ君、もっと人として基本的な、文章読解能力とゆーか、コミニケーション能力とかに欠けすぎ。
人の話を聞いて、話を理解して、何を聞かれているのか判断して、聞かれている事に答える、っていうのができてない。
しょうがないか、お医者さんて理系だもんね?(違ったっけ?)

なんかもうこうなってくると、全てが疑わしく思えてくる。
入院とかステロイドとか、ホントにそれしかないの?
末梢性てホント?

M子先生、早く復帰してください...(切望)

受付で会計を待っていると、マッサージの先生が通りかかったので、
「センセイ~、手首痛くなってきちゃったんですー(涙)」
と言って手首を見せながらダメダメ君に専門外と言われたことを話す。
「そうですねぇ、整形外科のほうが安全といえば安全ですけど...」
そんなぁ~、先生までそんな冷たいこと言わないで~。

考えたら、自分とこの医師が言ったことを否定するようなことを、患者に言えるわけないよね。
ダメダメ君のことは黙っていればよかったかも。
失敗。

会計を済まして、処方箋をもらって、いつも行く近くのS薬局へ。
薬剤師さんに、どこか麻痺しているんですか?と聞かれる。
どうやらこのビタミンB12は、一般的に麻痺に対して使われる薬みたい。
ダメダメ君に対して不信感ぼーーん!なので、薬剤師さんにそう聞かれてちょっと安心する。

顔が、と答えると、
「あー、そうですね、少し麻痺してるみたいですねぇ。」
言わなければ、人には分からない程度の麻痺なんだ、とまた少し安心する。
(ダメダメ君もゼンゼン分からなかったしねむきー!)
でも自分では、ものすごい違和感を感じるので、気持ち悪い事この上ない。
痛くないのがせめてもの救い。(頭は痛いけど。)

夜、処方されたメチコバールを飲む。
1錠。
ホントにこんなんで効くのかな。

8月5日 費用
支払い先 内容 金額
Sクリニック 診療費(社保適用) 600円
S薬局 処方箋薬(社保適用) 570円
日計 1,170円
累計 1,170円
8月5日 処方された薬
名前 色・形状 効能・効果 飲みかた 日分
メチコバール錠500µg 糖衣錠
白色
ビタミンB12を補う 食後
朝:1
昼:1
夕:1
7日分
8月5日 飲んだ薬
名前 数量
夕食後
メチコバール錠500µg 1錠

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